2007年05月25日

恭×フェイ6 by kagura

 私は今日も翠屋のカウンター席の特等席で紅茶を片手に雑誌を読んでいる。
 今日は趣向を凝らして『月刊 家庭の料理〜夏場の友〜』である。
 先日の家庭科実習であまり宜しくない点数を叩き出してしまったので、
ちょっと練習しなければならないのです。
 ………まぁ、家で御手伝いはしてたけど、本格的――と言うか、包丁を使った事は無かったし
 アリサやすずかは事前に猛練習していたらしいし、なのはは両親が喫茶店の店長と言うほどだし
 ―――家庭科実習の話を忘れていた私が悪いんだけどね……はぁ

「ほぅ。フェイトちゃんは自炊が出来るのか?」

 ん?

「あ、高町さん」

「ウチの妹は全然ダメなんだが、凄いんだな」「あ、いえ……」

 そんな事ないです。先日の実習がキッカケですし

「なのはや美由希にも見習わせたいものだ……」「?なのはは出来るんじゃないんですか?」

 実習ではキチンと出来ていたようだけど

「この前の家庭科実習の前日に猛練習していたようだが、事が終わったら…な」

 あ、そうなんだ

「仕事が忙しいのも判るが、喫茶店の娘としてどうかと偶にな……」

「ま、まぁ…まだこれからですよ」

 そうだな、と呟いてフロアに戻っていく高町さん。
 そうなんだ…なのは、料理苦手なんだ
 美由希さんは全然と言っていたし…もしかしたら高町家は、料理が苦手な人の方が多いのかもしれない。
 そんな事を頭の片隅で考えながらページを捲る。
 ふぅん……

「今度、アルフと一緒に作ろうかな…」

 初心者はカレーってすずかが言ってたっけ?

「男の人はカレーが好きって……アリサだったっけ?」

 恭也さんや……クロノも、カレーは好きかな?







 数日後

「ふぅ―――」

 今日はクロノの事務仕事の手伝いをさせてもらっていた。
 まだまだ先の事だが、今以上に上の立場になるなら、手伝う事で覚えれる事も多いからだ。
 そう言う点では、自分の義兄が提督と言った上役の位置に居るのは良い。
 まぁ…だからと言って重要書類は見れないし、艦長室に長時間居る事も出来ない。
 重要度の低い書類を数点預かって、クロノの代わりに私が消化する、と言った事。
 それでも問題は山積みだし、それこそ文字通り毎日仕事があるのだ。

「提督とまではいかなくても、現場管理の権限くらいは持ってた方が良いよね…」

 誰にでもなく呟く。
 自分用に宛がわれた事務室で、自分以外に誰も居ないから周りを気にせず呟く。
 どんな時でも、どんな状況でも――自分が正しいと思える行動を取れるように……
それは自分の為であり…ただ―――

「う―――」

 変な思考に迷い込んだ。本当に。違う。これは私が望んだ道だ。
 “あの人”は関係ない。だってそうじゃないか。
 どんなに私が頑張った事で“あの人”と同じ部署、同じ現場に付く事は無い。
 いや…現場はありえるか……?いやいや。
 それこそ、私が役職を上げて行ったら“あの人”からは遠のく――――

「すぅ…はぁ……」

 落ち着こう。“それ”は関係ない。絶対、関係ない。だから落ち着こう。
 …よし、大丈夫だ。

「今日の分はこれで最後……クロノに提出したら帰ろ」

 帰って、夕御飯を沢山食べて、お風呂でゆっくりして、深く眠ろう。
 疲れているのだ―――だから、あんな訳の判らない思考に囚われるんだ。







「ただいま…」「あ、お帰りフェイト」「うん、ただいまアルフ」

 玄関の所を丁度通っていたアルフに簡単に挨拶。はぁ、疲れた。

「フェイトにお客さんだよ」「え?……誰?なのは??」「違う違う。迷子の恭也の方」

 ?迷子??

「高町さん?」「もう片方だよ」

 ………恭也さん?

「どうして?」「面白いプレゼントだって」

 何だそれは?と言うか、アルフ凄く楽しそう……

「帰ったって伝えとくから、早く着替えてきな?」「あ、うん」

 そうだった。あんまり待たせると悪いよね

「直ぐに行くから」「はいは〜い」

 えっと、何着よう……なにか良いのあったかな?







 十数分後

「すいません、お待たせしてしまってっ」「いやー、やっぱり長かったね」「ええ……お母さん、嬉しいわ」

 アルフ?お母さん?何でそんなに楽しそうなの?

「??どうかしたの、二人とも……」「いやいや。それより、恭也が待ちくたびれてるけど?」

 ああっ

「ごめんなさい、恭也さんっ」「いや、急に押しかけたからな。それに、楽しかったから気にしなくて良い」

 はぁ……

「楽しかった、ですか?」「ああ」

 別に、楽しむようなのって……テレビ?

「フェイト嬢の事を、有る事無い事沢山教えてもらった」「えぇっ」

 お母さん、アルフっ!?

「まぁ、冗談だが」「どっちですかっ」「7割方冗談だ」「3割は何か喋ったんですね!?」
「まぁまぁ、落ち着いて。まずは座りなさい」「そそ。お茶持ってくるよ」

 うぅ……

「すぅ、はぁ……それで、恭也さんは今日はどうして?」「む…そうだ、これを渡しにな」

 ??ちけっと…?

「来月の日曜の昼過ぎからなんだが。俺の“昔の世界”の知人のコンサートだ」「へぇ…一部チャリティなのね」

 チャリティ…って、確か

「なのはの言ってたCSSの?」「お、聞いていたか。まぁ、知ってたよしみで衝動買いしてしまってな」
「ははぁ、それでフェイトをデートに誘いに?」「あ、アルフっ!?」

 で、デートって……

「こら。フェイト嬢が困っているだろう…ハラオウン家でどうかと思ってだ。ちゃんと四枚ある」

 ぁぅ……ああ、頭が混乱してる。何がどうなってるの?

「渡して帰ろうとしたらそこな二人に捕縛されてな……」「そ、そうだったんですか…」
「ああ」「ええ」「あれは素晴らしいバインドでした」「お母さん、アルフ!?」

 仮にもお客さんに何をしてるの!?

「まさか玄関での応対中に奇襲を掛けられるとは―――」「ふふふ。恭也さんもまだまだね」

 え、そんな反応で良いの?

「フェイト、フェイト…」

 何、アルフ?私、もう疲れたんだけど……

「ああ言ってるけど、帰らずにフェイトを待ってたんだよ?」「え?」

 思わず恭也さんのほうを向いてしまう。すると…

「……楽しんでいるでしょう?」「ああ」「即答ですか……」

 私がどう言うかすら計算してたんですね……はぁ

「もう、良いです…」

 もう何が何やら

「恭也さんは御夕飯、まだでしょう?」「ええ。ですので、そろそろ帰らせてもらいますね」
「フェイトと一緒に食っていけば?」「む…迷惑ではありませんか?」
「いえ、食事は大勢で食べた方が良いでしょう?」「それには激しく同意です」

 あれ?

「……むぅ、それではお願いしても構いませんか?」「はい、少し待っててくださいね」

 どうなってるの?

「ほら、フェイト。置いてかれてるよ?」「えっと……」

 ん?

「今晩はスマナイな、フェイト嬢」「あ、いえ。私も嬉しいですし」「そう言ってもらえると助かる」

 もう、本当に何が何やら

「クロノは良いの?」「ああ。今日は遅いから先に食べててくれってさ」「あ、そう……」

 取り合えず、テレビでも見て落ち着こう。
 まずはそれからだ







 ふぅ…食後のお茶を飲みながら

「恭也さんは沢山食べるのねぇ…うちのクロノはその半分がいい所なのに」「まぁ、年代と職場が違いますから」
「年代はともかく、座りっぱなしと動きっぱなしは大きいね」「それでも、良くあんなに食べれますね」
「これでも腹八分目なんだがな……」

 はぁ、相変わらずの健啖で安心しました。
 あなたは当分病気には掛からないでしょうね。

「アルフも沢山食べるけど、恭也さんはやっぱり男の子ねぇ…」「男の子って……」

 あ、照れてる

「それでは、食器洗いくらいは自分が…」「いいのよ。気にしないで」「ですが…」
「お客様なんだから、気にしないの。それに、そろそろ帰らないといけない時間でしょ?」
「む、…申し訳ありません」「ふふ、変な所は礼儀正しいのね」

「うわぁ、あの恭也が言い包められてる」「うん」

 やっぱり凄いんだ、お母さん。

「それでは、片付けもせずに申し訳ないが帰らせてもらうな」「あ、はい。気にしないで下さい」
「そうそう。これで味を占めてまた遊びに来てくれると嬉しいんだけどね」「そうねぇ」

 アルフ、お母さん…?何か悪巧みしてる?

「まぁ…またこんな事があった時には、よろしくお願いします」「はい」「あ、また、恭也さん」

 また来てくれるのかな……?

「ああ、またなフェイト嬢」

 ……本当に、帰っちゃった。

「はぁ……」「帰っちゃったわね?」「どうして楽しそうなの、お母さん?……アルフも」

 私は凄く疲れたのに……

「フェイトは楽しくなかった?」「―――――」「どう?」

 どうして直ぐに答えきれないの、私は…

「楽しかったよ?」「そう」

 本当に―――

「どうしてそんなに楽しそうなの、二人とも?」「ま、色々あるんだよ」「そうね」

 何が何だか……はぁ







 数週間後

「うわ……」

 廊下を歩いていたら、向こうから荷物が歩いてきた。
 いや、比喩じゃなくて。しかも二つ。大きいのと小さいの
 誰もが道を譲ってるし……

「……?シグナムとヴィータ??」

「む、その声はテスタロッサか」「え?どこだ?」

 前すら見えていないのか…

「少し持つよ…」

 大小の荷物が持っている紙袋を数個ずつ持ってあげる。
 あ、軽い

「ふぅ、やっと前が見えた」「げ、シャマルは何処だ!?」

 どうやら迷子が居るらしい

「む…前を歩いていたはずだが……」「迷子はヴィータたちの方…?」「迷子じゃない!」
「迷子は自分の事を迷子って言わないらしいよ?」「それは多分酔っ払いだ…」

 そうだったっけ?

「何をこんなに運んでたの?」「あ、それはちょっと言えないんだ。ゴメンな」「あ、ううん」

 任務に使う資材だったんだ

「これから任務なんだ?」「ああ、来週のコンサートの時間を作らないといけなくてな」

 あ

「シグナムたちも行くの?CSSのコンサート」「なんだ、テスタロッサもか?」「うん」
「ほー」「恭也さんに誘われたの」「ほぅ」「…ヴィータ、急に雰囲気変わったね」

 ある意味凄いよ…

「まぁ、あれだけの量のチケットなら、それも判るか」「……そんなに買ってたの?」
「ああ。八神家に五枚、スパイクフォースに四枚、テスタロッサの話だとハラオウン家にも数枚だろう?」
「うん。ウチには四枚」「自分の分も合わせて計十四枚だ。どう言う衝動に駆られたんだか…」

 本当だ

「おかげではやてが張り切ってな…ここ二週間働き詰めだ……ま、良いんだけどな」
「確かに、こういうのは最近慣れてきたからな。悪くは無い」

 ふぅん

「二人とも楽しそうだね」「まぁな」「そうだな」

 羨ましいよ

「テスタロッサは、来週コンサートへは?」「うん、行くよ。なのは達と一緒に」
「そっか――あ、じゃぁさ一つ頼まれてくれないか?」「ん?なに…」

 珍しいな、ヴォルケンリッターが他人を頼るなんて

「コンサートの当日は高町家に気を配っててほしいんだ」「あ……」

 そうだった…

「会わせる訳には、いかないだろ?」「うん……クロノとお母さんにも言っておくね」
「すまないな、迷惑を掛ける…」「ううん。気にしないで」「助かる…」

 うん…

「…それで、この荷物は何処まで?」「いや、その前にシャマルを探さないと」「あ、そうだった」







 当日
 へぇ…結構大きな所であるんだ。
 当日まで場所の下見してなかったけど…凄く有名なんだろうなCSSって。

「フェイトちゃん見っけ!」「…………?」

 あ、はやて

「ホンマ、着飾ると綺麗になるなぁフェイトちゃん」「そうかな?はやても十分可愛いよ?」

 うん。白を基調にした御洋服で着飾ったはやては凄く可愛いと思う。
 私は今日は黒のサマードレスの上から白の薄手のジャケットを羽織っている。
 服の用意から全部お母さん任せなのが……まぁ、気になるけど

「ええなぁ。そんな綺麗やったら、あの朴念仁でも褒めてくれるかなぁ」「朴念仁?」「恭也さんや」

 ああ

「しかも姿消して見付からないし――はぁ」「何て言われたの?」「『馬子にも衣装』や。見つけたら殺す」

 うわぁ、それはちょっと……
 照れ隠しにしても、言い過ぎですよ恭也さん

「シグナムとヴィータも同じ事言われたらしくてな」「うわ…命知らずな」

 あ、クロノ。今日は黒のタキシード上下に蒼のネクタイと言うフォーマルな格好。
 ………身長がなぁ

「はやて、今日は柄にも無く着飾ってるな」「あんたもかー!!」「はっはっは」

 楽しそうだね、クロノ。

「まったく。うちの周りの男は見る目が無いなぁ」「先行投資するには、まだ年齢不足だからな」
「こら。女の子にそう言うことを言ったらダメですよ?」「お母さん…」

 お母さんは淡い緑を基調にしたドレスに、薄い白色のカーディガンを羽織っている。
 何度見ても凄い綺麗だと思う。
 隣に並んだ青いドレスを着たエイミィと紅いドレスを着たアルフが何故苦笑を絶やさないのか良く判る。本当に。

「はぁ…お綺麗ですね、リンディさん」「ふふ、ありがとう」
「私は?」「綺麗ですよ、エイミィさん」「……何だか、扱いが違うように感じるのよねぇ」
「気のせいですよ……?」「ほんとぉー?」「なぁ、クロノ君?」
「ぼっ……ああ、似合ってるんじゃないのか?―――っぁ!?」

 馬鹿。何で疑問系なの……我が兄ながら、鈍い。
 はやてに足を踏まれても文句は言えないよ?

「はやてちゃん、恭也さんは?チケットの御礼を言いたいんだけど……」「失踪中です」
「失踪って…穏やかじゃないわね」

 凄く穏やかだよエイミィ

「八神家の女性陣を敵に回したので逃げ回ってるんです」「ああ」「なるほど」

 それで判るんだ、二人とも……。

「あ、フェイトちゃん!」「??」

 あ、なのは

「えっと……」

 周りには――居ないみたい

「お兄ちゃんなら控え室。今日はボディガードのお仕事なんだって」

「こんにちは、なのはちゃん」「あ、リンディさん!こんにちはですっ」

 相変わらず、なのはは元気だなぁ

「あ、なのはちゃん。恭也さん知らへん?」

「はやてちゃん。……お兄ちゃん?えっと、そっちのお兄ちゃんはゴメンね…」

「そか…ま、始ったら嫌でも来るからええか」「??????」
「なのはは知らない方が良いことだよ。多分」「あー、えっと、判った」

 なのはは勘が良いからなぁ。多分さっきの遣り取りでほとんど判ったのだろう。

「それじゃ、そろそろ中に入りましょうか?」「そうですねー」

 うわ、凄く楽しそうだねエイミィ。
 エイミィって、音楽好きだったっけ?

「この前なのはちゃんにCD貸してもらったら、いやー、気に入っちゃってね」
「あ、そうなんだ…」

 私の視線の意味に気付いて、そう答えてくれる。
 なるほど。
 かくいう私も同じようなもので、CDを聞いてから楽しみでしょうがないのだが。

「楽しみか、フェイト?」「うん。凄く楽しみ……」

 その後、ヴォルケンリッターの面々と入り口で合流してホールに入った。







 あの人はどういう“伝手”を持っているのだろう?
 普通、こんな大規模なコンサートで纏まった席のチケットなんて手に入らないんじゃないのかな?
 比較的中央付近はハラオウン家と八神家が纏まって座っている。前の方の席には見知った―高町家。
 少し後ろの方にはどこかで見たような顔。多分スパイクフォースの面々だろう。
 ………開始15分前。
 まだ、恭也さんは来ない。
 彼が座るであろう、はやての隣の席は空席のままだ。

「彼、来ないな」「そうだね……」

 隣の席のクロノが小声で話しかけてくる。
 周囲の人たちは皆静かに始るのを待っているので、喋るのすら躊躇われる。
 ―――なにかあったのかな?
 不意の、不安。

「どうしたんだろう……」

 バルディッシュを家に置いてきたのは失敗だったかもしれない。
 まぁ、四六時中何かの問題に巻き込まれる…という事も無いだろうけど。

「あ――――」

 静かなホールに、微かな音――恭也さんだ。

「遅いっ、何してたんっ」「まぁ…ヤボ用だ。始ってなくて良かった」
「ふぅ。もう少し時間に余裕は持てないのか?」「スマナイな。少し手間取った」
「??何にだ?」「内緒だ」「しっ、始るようよ、シグナム、ヴィータちゃん」

 はぁ、特に何も無かったみたい―――良かった。

「良かったわね、フェイト」「…ふん」

 何が?お母さん…アルフも、なんでそんなに嬉しそうなの?
 それにクロノ、どうしてそこで機嫌が悪くなるかな……
 何だか最近、いつもこんな光景を見ているような気がする……何で?







 は――――ぁ
 CDも良かったけど、生の声って凄いんだ……

「凄かったね、クロノ」「ああ――良い歌だ」

 うん。

「エイミィ…?おい、帰るぞ?」「うぅ……もう少し余韻に浸らせてよ」
「何を馬鹿言ってるんだ…」「ふふふ…良い歌だったものね。判るわ」「ですよねー」

 それに私とアルフも頷く。うん、良い歌だった。

「君だけ仲間ハズレー「うっ…」ははっ、それじゃ帰ろっか?」「最初からそう言ってるだろ」

 仲良いなぁ、クロノとエイミィ。最近特にそう感じる。
 何でだろ……?

「フェイトちゃん、フェイトちゃんっ」「ん……?」

 ホールから出ようとしている人の波から名前を呼ばれる……あ、なのは

「凄く良い歌を歌うんだね、CSSって」「あ―――えへへ」

 なのはのお姉さん的存在、フィアッセさんの歌は特に凄かった。
 他の人たちも凄いが―――彼女は、その中でも輝いているようにすら思えたのだ。

「それでね、これから家で打ち上げするらしいから、一緒にどうかな――って」「へぇ…」

 でも、コンサートの主賓がすぐに時間を作れるものなのかな?

「そんなに直ぐに時間を作れるのか、彼女は?」

 そんな思いを、クロノが代弁してくれた

「あ、うん。今日は特別に時間を取ってるんだって」「私も行って良い、なのはちゃんっ!」
「もちろんだよ」「やた!行きましょうよ提督ー」「うわ、気持ち悪っ」「ちょっとー!!」

 うん。エイミィがクロノにそう言う甘い声を掛けるのはちょっと…聞きなれてないから。
 アルフもお母さんも苦笑しているし…多分、私も。

「はやてちゃん達もどうかな?」「え、何が?」

 あ、聞いてなかったんだ。

「今から家で打ち上げするんだけど、はやてちゃん達もどう?」「え?えーっと……なぁ?」
「行ってくれば良いじゃん。こっちはこっちでやっとくから」「でも……」

 ん?

「偶には羽を伸ばしてきてください。幸い、シャマルがこちらには居ます」「幸いってどう言う意味で?」
「そりゃシャマルさん、一応幸いにも、料理が出来るかもしれないヤツが居るかもしれないって幸いだろ」
「文法滅茶苦茶っ!?」「今夜は食べれるものを頼む……」
「そこまで絶望的に言わなくても……覚えておいてね、恭也さん、ザフィーラ」

 あ、そういう―――こと。
 確かに、恭也さんを高町家には招待できないよね…

「幸いこちらには恭也が居ますから、食べる物には困りません」「わ、私消えたっ!?」
「シャマルが可哀想過ぎる……」

 クロノ、それは……まぁ、誰でもそう思うけど…

「あ……ごめんなさい、考えてなくて」「そんな事はない」「うぅ…」
「俺の分までフィアッセを祝ってやってくれ―――今日は、」「ごめんなさい、お兄ちゃん」

 その謝罪に苦笑して

「良いんだ、気にするな」

 なのはの頭を優しく叩くのだった。







 高町家で豪華な夕食をいただきながら、変な事ばかり考えてしまっている。
 本当ならお祝いの言葉、労いの言葉を掛けるべきなのだろう―――先程、自分では
手の届かない所に居た歌姫を先程よりも近くで眺めながら、そう思う。
 足らない―――と、感じてしまった。
 先程の“あの人”の所為で、私は“不足”してしまっている。
 笑顔を浮かべて、私はこの時間を楽しんでいる――でも、でも…思ってしまったのだ

「えっと――フェイト、で良いんだよね?名前」「え―――っと、はい」

 気付いたら、目の前に金髪の歌姫―――フィアッセ・クリステラが居た。
 何時の間に、とか、ちゃんと挨拶しないと、とか思ったが、巧く口が動いてくれない。
 出たのはただの、肯定の言葉だけ
 頭の中が真っ白になるって――こんな感じの事なのかな、とか何故か考えてみたり

「お兄ちゃんが心配してたわよ?」「お兄ちゃん……クロノが、ですか?」

 うん、と元気に頷くフィアッセさん。
 なんだか、考えていたよりも明るい人のようだ――どことなく、なのはに似ている。

「なんだか元気ないみたいだけど、どうしたの?」「あ、いえ―――」
「はやてのご家族の事?なのはが凄く気にしてた……」「――はい、多分その事です」

 そう、シグナム達の事だ。私が気にしているのは
 だって家族なのに、はやては一人で高町家に居るじゃないか。
 ――――違う。一瞬でも馬鹿な考えをしてしまった私は……全然“優しい子”なんかじゃない。
 その答えは最低だ。救えないではないか――それでは、“優しくしたい人”を“救えない”

「大事に思ってるんだね、家族の事」「………判りません」

 頭の中が自分でも判る。グチャグチャだ。
 最近はいつもそうだ。まともじゃない。
 だって、そうじゃないか――いつも考えないようにしている。
 それでも、今この時、考えてしまった。

―――どうして“自分”ではなく“あの人”を第一に考えて行動してしまっているのか?

「優しいんだね」「―――――ぁ」

 それは、私が何よりも望む言葉。
 でも――判らない。
 今の私の何処が“優しい”というのか―――

「ん?何か変な事言ったかな…?」「いえ……その」

 ん?とそれだけ言って、こちらが口を開くのを待っていてくれる
 この人は“優しい人”だ。私のように“優しくなろう”としている人ではない。
 判るのだ――その、隣に居てもらえるだけで、思考が落ち着くのが、判るのだ。

「……一つだけ、聞いて良いですか?」「えっと…うん。何でも答えるよ」

 その答えと笑みに苦笑してしまう

「なのはに似てますね」「え?そうかな…だとしたら、嬉しいな」「はい…羨ましいです」

 本当に。なのはの笑顔に良く似てる。
 見た人を幸せな気持ちにさせてくれる―――

「一つだけ―――どうすれば、」







 夜の闇の中を大型の狼・アルフと一緒に歩いていく。
 はやてには内緒で行きたかったので――まぁ、本当は一人が良かったのだが
見付かってしまったのだから仕方が無い。

「恭也が心配ねぇ……」「なに?」「ううん。リンディが喜んで坊やが怒るだろうなぁ、と」

 だから、それが判らない。
 なんで恭也さんを心配しただけでお母さんが喜んでクロノが怒るんだろう?

「内緒で出てきたから坊やは心配するだろうねぇ…」「大丈夫。酔ってたから」

 クロノ、お酒弱かったんだ。もしくは士郎さんが強いのか……

「アルフ、ゴメンね?」「気にしない気にしない。あたしは楽しいのが大好きだから」

 ??

「えっと……ゴメンね?」「だから気にしなくても良いって」「でも、なのはの家は楽しかったでしょ?」
「それよりも楽しい事もあるんだよ?フェイトは、まだ判らない?」「???」

 うん。本当に判らないや

「すぐに判るようになるよ…絶対」「そうかな?」「ああ。あたしとリンディが保障する」

 何でそこでお母さんが出てくるかな?

「シャマル、料理失敗してないと良いね」「あー…まぁ、それも楽しみの一つだね」「ふふっ」

 そうだね

「ねぇ、アルフ」「んー?」「楽しい?」「そうだね――もう少し自覚してもらえると、もっと楽しめる」

 なにを?
 そんな視線に気付いたのか

「すぐに判るようになるよ」

 ついさっき聞いた言葉。
 でも、もっと、ずっと優しい言葉のように感じた







 呼び鈴は二回。それでドアの向こうから足音が近付いてくる

「む。フェイト嬢とアルフだったか…」

「こんばんは」「――って、酒を飲んでたのかい?」

 あ、ほんとだ。少し顔が赤い――

「一口だけだ。ま、上がってくれ。茶でも出そう」「あ、お構いなく」

 家の中に入ろうとして恭也さんに近付くと少しだけお酒の匂い。
 不快ではない――でも無視できるものでもない…不思議な香り。変なの――

「おーい、シャマルさん。客が二人だ」「あ、判りましたー」

 うわぁ……

「ん?なんだフェイト嬢、アルフ?」「いやさ…」

 なんだか

「随分と八神家の父親が板についてるね」「なっ……」

 こういう生活も楽しいんだろうな、とふと思ってしまった。

「俺はそこまで歳を取ってないっ」「精神年齢は歳不相応だろうけどね」
「この前その手のゲームをさせたら精神年齢63才だったぞ」「ヴィータ嬢っ!!」

 63か……

「単純計算三倍か…」「凄いね」

 もう、それしか言い用が無いと思う







「そうか、高町家は盛り上がっていたか」
「ああ、あんた達が寂しいんじゃないかって思ってこっちに来たが、気にしなくて良かったみたいだね」
 
 高町家から少し分けてもらった御茶菓子を食べながらの談笑
 あんまり貰ってこれなかったかもうすぐ無くなってしまいそうだ…

「今度、アタシも翠屋に行ってみよ…このシュークリーム、本当に美味い」
「そうだな。これは美味い」「そうね…私もこれくらい作れれば良いんだけど……」
「「「無茶だから」」」「せめて、せめて無理とかね……」

 あまり変わらないと思うけど…
 でも、本当仲良いよねアルフとザフィーラ。一緒に横になってるし……

「そろそろ送っていこう、フェイト嬢」「え…あ、良いですか?」

 それに肩を竦めて

「そろそろはやて嬢も迎えに行かないといけない」「あ…それじゃ、お願いします」
「ほら、アルフ。ご主人様が帰るってよ」「今日は泊まってくー」「今日もかよっ」

 あう…

「アルフ、ほら――迷惑だから……」「いや、迷惑ではないから良いが……」
「シグナム、お前が甘やかすから入り浸ってるじゃねーかっ」「だがなぁ…」
「まぁ、今日は特別に良いじゃない。って…もう寝てるし」「またかよ…」

 えっと

「泊めさせてもらって、良いかな?」「あーあー、もうどうにでもしてくれ」
「やさぐれてるな、ヴィータ嬢」「うるせっ、さっさと送ってこいっ」

 シグナムたちはそうでもないけど、ヴィータは……何でだろ?

「では、帰るとするか」「あ――よろしくお願いします」







 帰りの話題はもちろん

「なに。まだ慣れてないだけだろう」「慣れてない、ですか?」

 先程のヴィータ達の遣り取り。

「シグナム達はそうでもないが、ヴィータ嬢は人見知りが激しいからな。
アルフをまだ信頼できずにいるんだろ」

「そう言う事ですか」

 なるほど――

「どうせすぐに慣れる。アルフはその反応すら楽しんでいるからな――気にするだけ無駄だ」

「ははは…」

 同じ家族としては、もう笑うしかない。
 ――あ、そうだ

「恭也さん、今日はありがとう御座いました」「ん?………ああ、チケットの事か?」
「はい」「別に気にしなくて良いぞ…どうせ仕事のついでだったんだし」「……仕事?」

 はて、恭也さん、今日は一日オフじゃなかったのかな?

「ま、昔のヤボ用と言うやつだ。気にしなくて良いさ」「はぁ…でも、御礼だけは言わせて下さい」
「む……そうか、ではありがたく頂いておこう」「はい」

 そして、二人して静かに笑う。
 変な会話――でも、うん、こんなのも悪くは無い。

「心配しました」「ん?」

 本当に、心配したんです

「なのはの事で、高町家の事で、落ち込んでるんじゃないかって」「ああ……」

 一瞬の間――

「まぁ、全然無い訳じゃないが…落ち込むほどでもない」「そうなんですか?」

 その問いに肩を竦めて

「恭也さんの事だから、感じてても隠すと思ってました」「俺もそうできると思ってたんだが…」

 何かあったのかな?

「ヴィータ嬢に蹴られて、シグナムとザフィーラからは拳骨を貰った」「は?」

 えっと……

「隠し事は無し、と言う事らしい。嘘吐きには当然の制裁だと」「………ふふふっ」

 一瞬意味が判らなかったが、なるほど――確かに、あの家の住人らしい

「だから今日は、フェイト嬢にも隠し事無しだ」「開き直りましたね」「ああ」
「……恭也さん、らしくないのでは?」「ああ――なるほど。確かに」

 互いに苦笑――

「酒の所為だ」「成る程」

 上手い言い訳だ…

「心配して損しました」「そうでもない…」

 そうだろうか?……と

「ありがとう」「―――」

 頭に、大きな手が載せられる。
 不意打ち――

「どう、いたしまし――て」「本当に優しいな、フェイト嬢は」

 ぁぅ――

「さて、到着だ――」「あ……」

 もう、着いたんだ…早い

「はやて嬢を呼んできてもらえるか?」「あ…はい、待ってて下さい」

 でも、今日はここまでで良いか







 クロノとお母さんは酔い潰れていたので、今日は高町家に御泊り。
 なのはの部屋で二人でおしゃべり

「今日は楽しかった?」「うん。凄く……」

 凄く、楽しかった

「はやてちゃんを迎えに来たのって、お兄ちゃんだよね?」「うん」

 凄いな、なのはは…判ってたんだ

「その――怒ってなかった?」「怒る?」

 何に対して…ああ

「ううん。高町家が楽しんでるって伝えたら喜んでたよ」「そ、そっか…」

 気にしてたんだ…

「うん。だから気にしないで――気にしない方が、あの人は喜ぶから」「……」

 ん?返事が無い――

「フェイトちゃん、お兄ちゃんの事…良く判ってるね?」「そ、そうかな?」

 そんな事はないと思うが……

「はやてちゃんの家で何か良い事あった?」「どうだろう…普通だったよ?」
「なぁんだ…」

 何が…?どうしてそこまで落胆するかな?

「ま、いっか。おやすみ、フェイトちゃん」「ん。おやすみ、なのは」

 部屋の電気を消して、御布団とベッドに横になる
 すぐに規則正しい寝息――なのは、寝付くの早いね…
 暗い闇の中、目を瞑り、思い出す
 また今日も、撫でてもらった――思い出して、変な気持ちになる
 良く判らない――心地良くは無いが苦しくも無い…とてもゆったりとした不思議な感覚。
 それは本当に不思議で、凄く眠くなる――そう、ただただ“穏やかな気持ち”になれる。

「おやすみなさい、―――」

 最後になんと呟いたのか判らない――ただ、思い出す
 あの綺麗で優しい歌姫の答えを
 私の問い掛けの答えを――

『一つだけ―――どうすれば、皆幸せになれるんでしょうか?』

『ん?正直になれば良いよ。自分の気持ちに正直に――それだけ』

 うん。本当だ。
 私は恭也さんを心配した。自分でも良く判らないが、兎に角、心配したのだ。
 だから、その想いを伝えた。正直に。
 それだけ――ただそれだけで、こんなにも胸が軽くなった。
 それだけで――あの、大きな手を感じることが出来た。
 それで十分。それだけで私は平穏を感じることが出来た。
 あの人も、笑顔を浮かべていた。
 私は今日、確かに――幸せだった。
 ああ、眠い……思考が纏まらない――

「明日から、またよろしく……」

 正直に生きていこう――自分に正直に、他人に優しく。
 うん――それは、結構悪くない生き方だと――――ただただ、眠ってしまった頭で思った
posted by TRASH BOX at 23:05| Comment(13) | TrackBack(2) | 三次創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
恭也サン、チケット買ッテ無イアルネ?
Posted by とくめいきぼう at 2007年05月25日 23:47
おおお、なにやら自分の妄想とは違う形ですが少し似たような導入…
形にしてくれるなんて、最高です!

恭也のコンサート前の用事ってのはやっぱりこの世界でも圧力をかけてきているであろう龍の相手、ですかね?
士郎が生きてるから美沙斗さんが原作のようになっているのかどうかはわかりませんが…もしもそうなら和解のために必要でもありそうなあのぶつかり合いを邪魔するkとおはないだろうし、そうでなくてもリリカル恭也の仕事を丸々奪うとも考え辛いから例の爆弾もちの相手だけを無力化してきた、とかそんなところでしょうか

で、肝心要のフェイト嬢の自覚の進展ですが…なにやらフィアッセの言葉により、好意を自覚するというのとは若干ずれた方向に進み始めたような印象を受けました
恭也のことを好きだという気持ちに気がつかないままに、その好意に由来する衝動に素直になっていってしまいそう?
なんだか本当に気持ちを自覚した時のフェイト嬢の事を想像するとなにやら楽しいことになりそうな予感がします

これからも期待してます、頑張ってくださいー
Posted by ces at 2007年05月25日 23:50
もう我慢できましぇん!

物凄くフェイトが可愛すぎるぅぅぅ!

ふう…思わず叫んじゃうくらい良かったっす
あと、ちゃんとは書かれてなかったけど人知れず陰ながらにコンサートを護っていた恭也…漢だねぇ
Posted by たわしX at 2007年05月26日 00:03
もどかしぃ、だが、それが良い。

いや、癒されます。

ありがとう。
Posted by ウェルディ at 2007年05月26日 00:06
癒されるなぁ・・・アルフとザッフィーに。
もちろんフェイトもだが。
Posted by ななやん at 2007年05月26日 00:33
無自覚に恋する乙女をやってるフェイトに癒されるな〜。
そしてそれを傍から楽しんでるリンディさんとアルフも面白い。

でも、やっぱり恭也はどこまで介入したかは解かりませんが自分の時の様な最悪の結末を回避する為に駆けずり回ったんでしょうな。
御神の剣士の数少ない報酬の感謝の言葉すら貰えないばかりか自分が居た事すら気付かれずに完全に陰に徹した・・・・・・切ないですねぇ。

Posted by J at 2007年05月26日 01:47
GJ!
これを読んでるだけで、何か幸せな気分になってきて目頭が熱くなる。
歳かなあ。
Posted by YY at 2007年05月26日 02:12
頑張ってる恭也にもやもやしつつ、そろそろ自覚しそうなフェイトに悶々としてしまった。
このタイミングではやてがヤンデレたら面白いなぁとか思う俺は間違いなくトラボに侵されている。
Posted by 熟成 at 2007年05月26日 03:30
いつも沢山のコメントありがとうですよーw
凄く励みになりますw

>とくめいきぼうさん
買ってますよーw
あわよくばヴォルケンズを巻き込もうかなーと
考えていたんですが、流石にやりすぎと自重しましたw

>cesさん
うい、その通りです。
その辺り明記してない?んで上手く伝わってくれて良かったですw
まぁ、爆弾ネタは一年以上前の事なので今回はリスティ達が面倒臭がりそうな相手を数人した感じで。

やっぱり、こう言うのは第三者に助言貰うのが一番かなーと思ってフィアッセ。
しかし、助言?貰ってもまだ認めたがらないのがフェイトだったり…

>たわしXさん
そこまで言ってもらえると頑張った甲斐がありましたw
これからもヨロシクですw

>ウェルディさん
私ももどかしいです(苦笑
もうそろそろくっつけたいなーと言う衝動に駆られるw

>ななやんさん
私も、このコンビは好きです。
誰か書いてくれないかなぁ

>Jさん
ちなみに、フェイトの気持ちに気付いてない関係者は
なのは、紫の子…そして恭也だけです。

こっちの恭也はその辺りは割り切って行動してるんで
高町家が楽しいのなら問題無しです。
………これはこれでもどかしいなぁ

>YYさん
いやいや、そこまで感じ入ってもらえると嬉しい限りですよw

>熟成さん
ヤンデレから戻っておいでー
って言うか、ヤンデレは書けませんw
読む分には楽しめますが、どうしてそう言う結末にならなければならないのかの思考の経緯が判らないので
書いても、中身がスッカラカンな感じがするw

総じて
何か今回、恭×フェイにあるまじき長文になっています
………なんでよ?
一話は7kだったのに六話は26k…ありえん
どこで間違ったのだろうか?

次も長くなるのかなーと思いつつ今から執筆に入ります(ぉぃ
Posted by kagura at 2007年05月26日 08:49
フィアッセ登場〜♪ こっちでもCSSに対するテロは起きてるんでしょうかね? 途中恭也が居なかったのも龍の刺客の相手してたのかもしれん。ティオレさんの亡くなったのはOVAの少し前、こっちの高町家の面々の年齢を照らし合わせると、アニメの世界ではまだ生きてるかな。
Posted by ミヅキ at 2007年05月26日 14:21
フェイトの新たな魅力に気づかせてくれたkaguraさんにGJ!
Posted by rara at 2007年05月26日 15:30
恋愛感情を自覚できないまま好意だけは理解しているフェイトに萌えますw
Posted by nemuke at 2007年05月27日 00:20
読む方からしたら長い分には何処まで長くなってもokですよ?w

はぁ〜今日も癒されました(*´Д`) これは良い癒しだ。
Posted by や at 2007年05月27日 07:43
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やっと捨てました!
Excerpt: 初めてだったけど、、身体的にもお財布的にもサポートしてもらえて、ホント感動しました!!!
Weblog: 童貞
Tracked: 2007-05-26 15:34

四日で50マン(笑)
Excerpt: オタクのドウテイキャラのフリして入ったら、やりまくりのもうけまくり(笑)
Weblog: 林田
Tracked: 2007-06-04 02:43
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