2007年06月24日

青年と少女の休日 二連休?編 二日目前編 by kagura

 コンコン、コンコン――――
 ん………なに…?

「フェイト嬢、朝だぞ?」「―――――きょうや、さん?」「ああ…まだ寝ていたか?」

 あれ……?
 いま…

「あ――いま起きますっ」「いや……」

 午前9:00。いつもならすでに起きて朝食を済ませている時間。
 それが幾ら日曜日と言う休日でもだ…
 ―――昨夜、寝付けなかったから――

「折角の休日だ、疲れているなら休んでいるといい…」「ぁ――そんな」

 取り合えずベッドから降り、

「おはようございます、恭也さん」「ん――おはよう、フェイト嬢」

 ドアを開けて、朝の挨拶をする。

「少し、顔色が良くないか?」「え…そうですか?」

 そんな事は――まぁ、大丈夫だと思いますけど…

「昨日、少し寝付けなかったからでしょうか?」「ああ、なるほど。大丈夫か?」

 えっと…

「はい、大丈夫です」

 ふふっ

「なにか良い事でもあったか?」「…どうしてですか?」「いや……」

 はい?

「…まぁ、朝一で笑顔だからな――そう思ったんだが、違ったか?」「―――ふふっ」

 本当、そんな所は目敏いなぁ…

「はい、良い事…ありました」「ほぅ――それは良かったな」「はい…」

 トクン、と小さくココロが鳴く
 優しく、暖かに、ココロが鳴く

「下でリンディさんが朝食を用意してくれてるが、食べれそうか?」

「はい、着替えたらすぐ行きます」「ん――そう伝えておく」「お願いします」

 そう言って背を向けた恭也さんが視界から消えるまで見送り、部屋に戻る。
 さて―――着替えないとね……昨日の夜に準備していたお洋服に袖を通し、

「ふふっ……」

 笑みを浮かべて姿見の前に座る。
 トクン――と、ココロが優しい詩を奏でる
 右手を胸に当て、目を閉じる――優しく、暖かい詩が鳴く
 トクン、トクン、トクン
 ―――恭也さんが、心配してくれた……ふふっ
 目を開ける――ああ、確かに鏡の中の私の顔は、少し疲れ気味のようだ…

「今日は皆とのお出掛け…なんだよね?」

 誰にでもない、自分への問い掛け――それに苦笑して、髪を櫛で梳く。
 トクン、トクン――ココロが、穏やかに鳴く
 ………今日は良い天気で、皆で楽しくお出掛け…それだけの、こと
 そうなんだよ?だから――

「でも……楽しまないと、ね?」

 うん―――
 簡単に髪を梳いて、姿見の前に立つ
 お化粧はまた後で――うん、大丈夫
 白のキャミソールにまだ真新しいジーンズ姿。今日は動きやすい服装で、との事だし

「…楽しもうね?」

 さ、まずは朝食を食べよう







 リビングに入ると

「こっちはどうや?」「そんなフォーマルな姿だと、かえって堅苦しくないかい?」
「だから、何で貴方は黒ばかりを…」「このアロハシャツなんてどうだ?」
「ザフィーラ、お前まで参加するなっ!?」「やはり、白が良くないか?」「聞けよっ!?」
「ああ、似合いそう――青とか橙の落ち着いた系は?」「いかん、それやともっと爺臭く見える」

 えっと……

「おはよう、リイン」「あ、おはようございますっ」

 取り合えず、リビング入り口で私と同じく呆然としていたリインに声を掛ける。
 皆、朝から元気だね…

「あら、おはようフェイト」「おはよう、お母さん」

 ちょうど、キッチンから出てきたお母さんに取り合えず挨拶…

「皆、どうしたの?」「え?ああ、おはようフェイト」「おはよう、アルフ」

 リビングの喧騒の中、私に気付いたアルフが挨拶をしてくれる――

「恭也の着替えだよ。コイツ、また黒一色で出掛けようとしてたからね」「そ、そうなんだ…」

 なんとはなしに、リビング中央の恭也さんを見てみる…

「楽しそう?」「どこがだ!?」

 あ、聞こえました?

「まだ決まらないの、恭也さん?」「いや、俺は黒一色で…「却下っ」…むぅ……」

 あ、本気でヘコんでる…

「デートなのだから、もう少し身嗜みに気をつけろ…」「だが、仮だろう?」
「エイミィに恥をかかせる気か?」「………ぬぅ…」

 いや、ヴォルケンリッター(狼)に身嗜みを注意されるって…恭也さん……

「あれ?エイミィは?」「部屋で着替え中や――さ、恭也さん。ジャケットは…まぁ黒で」
「少しは肌を出した方が良いんじゃないか?」「せやね、折角良い筋肉してるし…」
「いやいや、傷だらけなんだが?」「そこがまた良し、なんですよ?」

 お母さんまで参加してるし…
 リビングのソファに我関せずでお茶を啜っているシグナムの隣に腰を下ろす
 そのまま、リインは私の膝の上に

「シグナムは参加しないの?」「……流石に、私まで参加したら可哀想過ぎる」
「ですねー」「そ、そうだね…」

 チラリ、と恭也さんを見る…

「着せ替え人形だな」「あ、あははは……」

 否定できないよ…

「あれ?ユーノは?」

 そういえば、昨日は恭也さんと一緒に寝ていたと思ったけど…

「ん」「??」

 シグナムが顎で指した先――リビングの隅で、器用に「の」の字を書くフェレット…

「また何か苛められたの?」「着せ替え人形の恭也に八つ当たりされていたようだ」

 そ、そう…

「私も、先程着たばかりでな…」「そうなんだ?」「ああ、主とザフィーラは朝一だったが」

 ……凄い気合だね…

「リインは…シグナムと一緒に?」「はい、ヴィータちゃんを御見送りしてきました」

 そう、偉いね。撫でてあげる

「えへへ…」「そう言えば、シャマルは?今日も仕事?」「あー……まぁ、仕事といえば仕事か」

 ??

「クロノ提督の方に居る――まぁ、所謂監視役と言うヤツだ」「そこまで物騒じゃ…」

 もう…

「監視って、今日のクロノを?」「さぁな、そこまで詳しくは聞いていないし、興味も無い」

 シグナムらしいね…

「それじゃ、結局昨日はクロノ――帰ってきてないんだ」「そうみたいだな…」

 なんだかなぁ

「ここまでリンディ元艦長の予想通りの行動をとられるとはな…」「あはは…」

 なんだか恥ずかしいよ、クロノ…

「シグナムも……今日は参加するんだよね?」「不本意ながら、な」

 ふふっ

「その御洋服、良く似合ってるよ?」「………スカートは苦手なんだがな」「そう?」

 身長も高いし、髪も長いから、白のブラウスに黒のジャケットとロングスカートが良く映えていると思う――本当に
 シルバーのネックレスとピアスも付けて……

「格好良いよ?」「…それは、女性への褒め言葉ではないだろう…」「そうかな?」「ああ…」

 そんな事無いと思うけどな…

「フェイトさんも、お洋服良くにあってますよ?」「ありがとう、リイン」

 でも、

「リインは管理局の制服なんだね」「はい、今日ははやてちゃんと一緒に行動しますから」

 ??―――ああ

「お部屋ごと?」「はい」「はぁ……」

 そうなんだ…でも、リインを流石にこっちの世界で人目に晒すわけにもいかないもんね

「おはよう、フェイトちゃん」「あ―――エイミィ?」

 うわ

「そこまで気合を入れて、どうしたんだ…?」「うぅ…今日は、まぁ……デートだから?」

 ………疲れてるね
 ジーンズ生地のロングスカートに、白のノースリーブ。
 嫌味のない軽めの化粧と、小さなアクセサリ……知らないエイミィだ。

「はい、どうぞ」「あ――ありがとう、お母さん」「頂きます、リンディ――さん」
「ふふふ、11:00には出るわよ?」「うぅ…了解です」「判った」

 差し出されたサンドウィッチを食べ、オレンジジュースを飲みながら

「今日はまた、化けたなエイミィ」「……化けたって」「な、泣かないで…」

 本当、疲れてるね…

「恭也もこれから化けるぞ?」「だから、化けたって……ああ、あの光景は幻じゃなかったんだ」

 幻って……

「良かったね、フェイトちゃん」「?……何が?」

 えっと…

「??あれ?」「ん?」

 何が良かったの?

「恭也さんが格好良くなるのは、嬉しくない?」「―――――ぇ?」

 あ―――ぅ

「その……なんで?」「何でって…何ででしょう?」「………もぅ」

 別に、その……

「……特には」「そう?」「そう…」「本当に?」「本当に……特には、嬉しくないよ?」
「そうなのか、テスタロッサ?」「うぅ……」

 シグナムまで……
 パクリと、野菜の挟まったサンドウィッチを一口齧る。

「そうなの。特には、嬉しくない」「ふーん……」

 もう―――

「特には、と言う事は少しは嬉しいのか?」「…………知らない」

 本当に、知らない―――
 トクントクン、トクントクン
 暖かくて、恥ずかしくて――ココロが優しく鳴いている
 その詩が、耳元で――とても近くで、聞こえる
 顔を下に向けると満面の笑顔のリインが居て

「なんでもないよ?」「そうですか?」「うん……サンドウィッチ、食べる?」

 少しだけ千切って、リインに渡す

「あ、お野菜はチョット…」「好き嫌いは駄目だよ?」「あぅぅ…」

 ふふっ

「ねぇねぇ、所で――」

 ん?

「クロノは昨日――」「帰ってきてないよ?…徹夜してるんじゃない?」「はぁ…」

 判りやすいなぁ…その光景が目に浮かぶし……

「大切にされてるね、エイミィ」「うぅ―――どこでそんな恥ずかしい言葉覚えたの?」

 そうかな?

「おねーさん、フェイトちゃんの成長は気になるんだけど?」「……もう」

 恥ずかしいのはエイミィだよ?
 サンドウィッチを二切れ食べて、残ったジュースを飲んでしまう

「歯、磨いてくるね」

 ついでに、もう少し――

「あ、リインも一緒に良いですか?」「良いけど…」

 はやて達は…って、恭也さんに夢中か

「それじゃ、一緒に行こうか?」「はいっ」「さぁ、次はアクセに逝ってみよか?」
「もうその辺りで勘弁してもらえないだろうか?駄目か?」「往生際が悪いですよ?」
「諦めろ…」「人間、諦めが肝心だよ?」「……ああ、体力が削られていく」

 ご愁傷様です、恭也さん

「お爺さん、楽しそうですね?」「そ、そうかな……」

 私には、とても生き地獄に見えるけど…まぁ、嫌がってはないみたいだし

「面白そうでは、あるね?」「はいっ」

 私も、参加してよかったのかな……?
 でも――恭也さんなら、どんな服でもある程度は似合うし…

「着せ替えしなくても、十分なのに」「はい?」「ううん、なんでもない」

 さ、準備を終わらせてしまおう







 歯を磨いて、自分の部屋に戻ると、そのまま姿見の前に座る

「フェイトさん、フェイトさん」「ん?どうしたの、リイン?」

 静かに、優しく髪を梳きながら声の方に向く

「フェイトさんは、今日は楽しくないのですか?」「ん?――そんな事ないよ?」

 優しく、ゆっくりと――ただ、少しでも――――ふふっ

「どうして、そう思うの?」「いえ、昨日の夜は溜息を吐いてましたから…」

 ああ、確かに…

「まぁ、色々あったんだよ…楽しくないわけじゃないよ?」「そうなんですか?」

 うん

「皆でお出掛け――って、あんまり出来ないからね」

 まぁ――内容はアレだけど……

「エイミィさんも、あまり今日は楽しく無さそうでした」「あー……」

 ――エイミィは、ね……

「大丈夫だよ、後で絶対楽しくなるから」「そうですか?」「うん」

 えっと…

「クロノが合流したら楽しくなるんじゃないかな?」「はあ……」

 良く判らない?

「リインは、判らない事がまだまだ沢山あるね?」「あ―――はい、そうです」

 ふふっ

「フェイトさんは不思議です」「ん?」

 どう言うこと?

「お爺さんと同じように、理解が難しい言葉で伝えようとしてきます」「そう?」

 そんな事はないと思うけど……そうなのかな?

「恭也さんも?」「はい、謎々みたいです」

 謎々……謎々か

「確かに、そうだね…」「はい、リインは偶に凄く困ります」「ふふっ…」

 そっか

「私も、凄く困ったよ?」「そうなんですか?」
「うん――でも、判った時はその分凄く嬉しかった」「はあ……」

 本当に……
 髪を梳く手を止め、静かに右手を胸に添える

「リインも、いつか判るよ」「そうでしょうか?」「うん――」

 それは、いつだったか――アルフが言ってくれた言葉
 もう一年以上前の夜に……私がまだ、この“気持ち”を知らなかった時に――

「私が――私たち皆が、保証する」「………はいっ」

 ふふ……元気がいいなぁ
 そうだ――

「リイン、こっちに来て」「はい?」

 えっと…

「膝の上に座って」「?はい…」

 はぁ、可愛いなぁ…

「髪、梳いてあげる」「良いんですか?」「うん――あ、痛くない?」

 でも、やっぱり私のだと大きいや…

「なんだか新鮮です――大きくなれたようです」「そう?」「はいっ」

 そう、それは良かった…

「いつもお爺さんはちびっ子ちびっ子って…リインを苛めるんですよ?」

「ああ――恭也さんは、そう言う所あるもんね…」「はい、リインを苛めて楽しんでます」

 ふふっ

「でも、楽しそうだね?」

 それに――幸せそう

「―――はい。でも、もう少し女の子扱いして欲しいです」「そっか…」

 うん――少しだけなら判るよ、その気持ち。

「でも、子ども扱いも結構良い物かもしれないよ?」「そうですか?」

 うん

「だって、子ども扱いしてもらってる間なら、ワガママ言い放題だよ?」

「わ――確かにそうです」「でしょう?それに、恭也さんの頭に乗るのも、出来なくなるよ?」

 そう言うと、その小さな体が強張る――判りやすいなぁ

「そうでしょうか?」「多分ね。恭也さん、そう言うところあるから」「確かに……」

 ふふっ

「はい、終わり」「わ、ありがとうございます」

 いえいえ
 さて、次は自分の髪を梳かないと――時間もないし
 リインを膝に乗せたまま、髪に櫛を透す……

「フェイトさんは、お爺さんに女の子扱いして欲しいんですか?」「――――」

 どう、かな…?
 一瞬止まった手を、また動かす

「うん。そう見て欲しいよ?」「そうなんですか?」「うん…見て欲しい」

 だって――私は、あの人が……好きなんだから、しょうがないよ

「わがまま、言えなくなっちゃいますよ?」「いいよ。言えなくなっても」

 だって――多分、それ以上に、幸せなになれると思うから…

「でも、もう少しは今のままでいいかな…」「そうですか?」「うん…」

 ―――トクン、と幸せな音が耳元で鳴る

「もう少しは、ワガママ聞いて欲しいから」「じゃあ、リインと同じですね」

 ……ふふっ

「そうだね」「はいっ」

 さて、と

「後は――」

 最後に、恭也さんから頂いたリボンで髪を結び――

「大切に使ってるリボンですねぇ…そういえば、いつもコレですか?」

 うん

「いつも、このリボンだよ。恭也さんが買ってくれたの」「はあ――良いですねぇ」

 そう?

「ありがと」「リインもなにか欲しいです」「え?そうだなぁ……」

 えっと……

「恭也さんからじゃないから、悪いけど」

 確か――

「私のリボンで良い?」「良いんですか?」「うん、わがまま…聞いてあげる」

 リインに合う位に、布きりのハサミでリボンを切って、はやてとおそろいに前髪を結ぶ

「ほら、はやてとおそろい」「うゎー」

 うん、即興にしては、上出来。
 ――――手先が器用で良かった…

「似合ってるよ」「ありがとうございます」

 良かった

「だから、恭也さんにお土産を強請ったら駄目だよ?」「あ――判りましたっ」

 うん、良い子良い子

「うゃー」「ふふっ――それじゃ、行こうか?」「はい」








 そのままリビングに戻ると

「遅かったね、フェイトちゃん」「あれ?」

 お母さん達は?

「皆さんは何処に?」「ん?ああ、一組目はもう出たよ?」

 ひ、一組目?

「どないしたん?」「え?あ……一組目って?」
「そのまんま――アルフとザフィーラにリンディさんにユーノ君のチームや」

 いや、チームって…

「先に遊園地に行って、恭也さんたちを待ち伏せしとる」「――うぁ、本格的ですね」

 本格的だね

「ちなみに、アルフとザフィーラは尻尾と耳隠して恋人役ね?」「……そ、そう」

 多分、それは二人とも知らなかったんだろうなぁ……
 ご愁傷様、アルフ

「お、来たか嬢」「ぁ――――」

 不意に、後ろから声を掛けられる
 まぁ――リビングの入り口で喋っていた私たちが悪いんだけど

「うわ……」「どうしたんですかお爺さん。若返って?」「わ、……やはり似合わないだろう?」

 いえ――

「そんな事は無いですけど――」

 というか、その……

「えと…に、似合ってますよ?」「そうか?」

 む……疑り深いですね…

「ほら、フェイトちゃんもそー言ってるやん」「むぅ……」

 恭也さんこそ、もう少し自分に自信を持てば良いのに……はぁ

「相変わらず、変なところで強情ですね…」「そんな事はないと思うが…」

 ありますよ?

「ねぇ、リイン?」「はい、お爺さんは強情です」「むぅ……」

 ふふっ
 やはり、黒系統で落ち着いてるのが恭也さんらしいです
 今日はその――胸元を開いてるしアクセサリもつけているので、
いつもよりなんだか格好良いというか、若々しいというか……本当に、似合ってます
 でも

「また、高そうな服ばかりですね…」「この前ボーナスでたから、それで買ったんよ」

 え…?

「はやてが…?」「そ……ま、家族サービスってヤツや」「照れるなら言わなければ良いのに」
「うっさいっ――もう、恭也さんこそ、もっと喜びを全身でアピールしてくれてもええのに」
「それは俺のキャラではないな…」「確かに…気持ち悪いな」「そこまで言うか……」

 そっか…

「はぁ……」「む…どうした、嬢?」「あ、いえ――」

 私――恭也さんに色々貰ったのに……何も返せてない…んだ
 髪を結んだリボンに指が触れる―――私は、このお返しすら、出来ていない…

「……エイミィは?」「最後の支度や。シグナム、うちらも出よか?」「はい…」

 疲れてるね、シグナム…
 と、不意に呼び鈴が鳴る

「あれ?」

 こんな時間に……

「来たようやね」「知ってる人??」「って、なのはちゃんや、なのはちゃん」

 ああ

「やっぱり……なのはも来るの?」「そりゃ、来るよ。なに、仲間ハズレ?」「そ、そんなんじゃ――」

 もう

「えっと――なのはっ、入ってきてっ」

 リビングから顔を出して、玄関に向けて声を出す
 聞こえたのか、そのまま入ってくるのは――やっぱり、なのは

「おはよう、フェイトちゃん、はやてちゃん」「うい、おはよ、なのはちゃん」「…おはよう、なのは」

 はぁ…

「何だか、身内の恥を晒してる気分……」「あ、あはは…リンディさん達は?」
「先に行ったよ。ウチラが最後や」「そう言うことだ。おはよう、なのは」
「あ、おはようございます、シグナムさん」「おはようございますっ」「うん、リインもおはよう」

 さて、と

「結局、どうすれば良いんでしょうか?」「さぁな――遊園地を楽しめば良いんじゃないのか?」

 それじゃ、別々に居る意味がないじゃないですか…

「隠れて尾行するんよ?」「いや、当人目の前にして隠れてとか…」「当人?」「違うのか?」

 あれ?

「うちらが尾行するんはクロノくんとシャマルの方や」「はい……?」

 クロノと―――シャマル?

「あれ?シャマルって仕事じゃなかったの?」

 昨日から居なかったけど…

「あれ?そんな事言ったっけ?」「ううん…言ってないけど、てっきり――違うの、はやてちゃん?」
「うん…」「ああ、違う違う。シャマルも今日は休みやねん」

 そ、そうなんだ…

「珍しいね、ヴィータ以外全員休みだなんて」「せやね…有給使ってもうたし」

 そこまでしたんだ……

「変な所で気合入ってるな、はやて嬢以下ヴォルケンズ」「どんな略し方やねんっ!?」

 もう、話がまたそれてるよ?

「それで、シャマルはどうしてるの?」「あ…そや、今頃クロノ君と二人で遊園地違うん?」

 はい?

「クロノさんは今日は、シャマルさんとデートなんですよ」「「???」」

 余計に判らない私と恭也さんとなのは、揃って首を傾げてしまう

「それ、どう言う事かな?」「あ、お帰りエイミィ…」

 遅かったね…

「揃ったし、行きながら話さないか?」「そうですね…」

 時間も時間ですし

「それでは主。御武運を」「うん。シグナムもしっかりやるんやで?」「はい」

 あれ?

「シグナムは一緒に行かないの?」「あれ?フェイトちゃん聞いてない?」

 なにを?

「高町さんちのお兄さん、今日はフリーだからシグナムが家に縛り付けとくらしいよ?」

 し、縛り…?

「えっと――こっちのお兄ちゃんも剣術やってるから、勝負しましょうって話だったかな?」
「あ――そうなんだ」「そういや、さっきのなのはちゃんの電話の時、おらんかったね」

 えっと…多分

「ああ、昨日の紙って…」「あ、うん。その事だよ」「はあ……」

 本当、手が込んでるねお母さん……

「では、先に行くな」「ぁ―――はい」

 そっか……一緒には、行けないんだ
 ……行けないよね…はぁ

「シャマルから念話もないし、まだ“こっち”には来てへんようやけど、気い付けてな?」

「まったく――変な事に巻き込まれたなぁ……」「あははは――そうですね」

 もう、他人事みたいに言わないでよ、当事者の二人なのに。

「では行こうか、エイミィ女史」「あ、そうです――「あかん言うたやろっ!?」――うぅ」

 ど、どうしたのはやて?

「恋人が彼女の名前の下にそんな呼び方つける?」「………やはり、駄目か?」「駄目っ」
「凝ってるね…はやてちゃん……」「こー言う時のはやてちゃんの行動力は凄いですから…」

 そんな悟った風に言ったら駄目だよ、リイン…

「やはり、そこだけは譲ってはもらえないか?」「駄目やっ」「どうしてもか?」「どうしてもっ」
「そこを何とか」「エイミィさんが頼んでも駄目っ」「「はぁ……」」

 え、えっと…

「そこまで拘らなくても…」「駄目や。何処からボロ出るか判らんからな…」

 今日は何時にも増して完璧主義だね……

「でも、それだと……その、変になっちゃうかも?…しれないよ?」
「初々しいくらいで丁度ええの。甘いでなのはちゃん…相手はあのクロノ提督や、万全を期さな」
「そこまでしなくても…」「クロノ、あー見えて結構単純な性格だよ?」
「それでもや――そうしないと、面白くないやん?」「それが本音かっ!?」「うん」

 もう………

「駄目だよ、はやて。きょ――二人を困らせたら」「これくらいなら大丈夫。な、恭也さん?」

 なんでそこで名指し?

「………まさ、か?」「内容までは知らんよ?」「………………手段を選んでない」
「どうしたのお兄ちゃん?」「聞くな――聞いてくれるな」

 うわ

「だ、大丈夫ですか?」

 急に顔色が…

「くぅ――何だか最近、リンディさんの掌の上にいる気分だ…」「気分で済まないかも?」
「それ以上言わないでくれ…」「で、どないするん?」

 えっと……

「どうしたんですか、恭也さん?」「…聞いてくれるな、フェイト嬢…」「でも……」

 その

「力に成れるかも……」「その気持ちだけで十分だ……」「お爺さん、大丈夫ですか?」「無理」

 それは即答なんですか…

「――――む、主」「みたいやね…」

 ??

「シャマルたちが来たで…」「む……」「いまこっちに転送してきて――」

 本当に、徹夜して今日の仕事終わらせたんだ……

「良かったね、エイミィ」「な、なにがっ?」

 声、上擦ってる…ふふっ

「良かったですね、エイミィさんっ」「な、なのはちゃんまで…もぅ」

 まずは、問題を一つクリア――かな?

「それじゃ、シグナムも気ぃつけてな?」「はい――なのは、テスタロッサ、主とリインを頼んだぞ」

 うん

「大丈夫、任せといて下さいっ」「うん――シグナムも、高町さんをよろしく」「ああ――恭也?」
「何だ?」「武運を――」「いや、そこまで気を付けるほどの事でも…」「ノリ悪っ」
「――――――おれが間違ってるのかなぁ」

 そ、そんな事ないですよ?
 そんな遣り取りの後、人目を気にしながら出て行くシグナム……本当、徹底してるなぁ

「――あと少しで家の前、らしいで」

 この家から尾行する気か……恭也さん相手に、何と言う無茶…
 なのはとはやてもそう思ったのか、苦笑している

「どうする?」「ま――乗り掛かった船だ。存分にハメを外させてもらおう」
「…ほ、程々にお願いします」「ま、噛み付きはせぇへんから大丈夫や」「犬か俺は…」

 ふふっ

「尾行させるから、その後ろから尾行してくると良い……まぁ、シャマルさんとの連携を忘れないようにな?」

 なんだか、活き活きし始めましたね…

「なんだか、恭也さんらしくなってきましたね」「そうか?」
「やっぱり、人を苛めてる時がお爺さんらしいです」「それは――褒めてないだろう?」「はいっ」
「胸を張って言うような事じゃない…」「そうですか?」「そうだ…」

 ふふっ

「お、着いたみたいやね」「……ふぅ」「はぁ…」

 大変だね、エイミィも…

「それでは行くかエイミィ女史」「あ、はい――「見逃すとでも?」――やっぱり?」

 うわ…まだ許してなかったんだ……

「しょうがないか――今日一日我慢してもらえるか?」「はぁ――はい」

 あ、妥協するんだ

「頑張って、お兄ちゃん」「良い所見せてください、お爺さん」「…お前らは……」

 頑張ってください

「では、いくか―――エイミィ…………女史」「ヲイッ!?」「むぅ……」

 もう…

「お爺さん…」「お兄ちゃん…」「そ、そこまで哀れんだ目で見られにゃならんのか?」

 はい――はぁ

「はい、テイク2ー」「あー……コホン」

 さ、頑張って下さい

「いくぞ、エイミィ――――」「………はい」

 おお

「なんだか新鮮ですね?」「そうだなぁ…」

 ふふっ

「照れてますか?」「そんな事はない」「本当に?」「そうだとも」「そうですか?」
「照れてません」「嘘吐き…」「ぬぅ……」

 可愛い……

「はいはい、次は手を握って出て行こうか?」「あれ?名前だけじゃ駄目なのっ??」「駄目ー」

 本当、凝ってるね……

「まったく――」

 握れるんですか?

「さっさと行くぞ…」「あ――そうですね」

 ぁ―――――

「いってらっしゃい、二人とも」「また後でね、お兄ちゃん」
「後など無い…」「い、行ってきます…」

 何でだろう……?

「行ってらっしゃいです」「リインも見付からない様にな?」「気をつけますっ」

 ―――――ズキリ、とココロが鳴いた
 ―――――その音は、初めて聞いた……

「気をつけて、恭也さん、エイミィ」

 その音をすぐに忘れ、笑顔で言う
 だって、それは違う――その感情は、ここでは必要無い
 こんな痛み――今日は要らない……

「では、楽しく行くとするか」「………そうですね」

 どうして?

「さて、10分したら行こうか?」「そうだね」「はいっ」「……うん」

 二人に見えない位置で、胸に右手を当てて深呼吸を一回――
 うん―――落ち着いた……変なの

「どないしたん、フェイトちゃん?」「どうかした?」「ううん…」

 トクン――と、ココロが鳴く
 ズキリ――と、ココロが泣く
 変なの……

「楽しくなりそうやな」「変な事にならないと良いけど…ね、フェイトちゃん?」「そうだね」

 痛い?―――うん、痛い…
 変なの……なんとも無いよね?
 ほら――

「それじゃ、そろそろ行こうか?」「うん」

 はやてとなのはの後ろを追う様に、家を出る。

「良い天気……」

 なのに何故、胸がモヤモヤしてるのか――変なの
 見慣れてるはずなのに。恭也さんは良くはやてやなのはの手を握ってる。
 彼は二人の“兄”だから――見慣れているはずなのに

 ――――何故、さっきのあの光景を…恭也さんがエイミィの手を握る光景を
 ――――嫌だと、思ってしまったのか
posted by TRASH BOX at 23:03| Comment(21) | 三次創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さあ、偽装デートの始まりだ……けれど、完璧主義のはやてとリンディさんのために事態は思わぬ方向に?

未だ経験したことのない痛みを感じるフェイト。
この思いは何なのか、何故こんなに痛いのか……
そして服を変えただけで若返ったと言われる恭也に明日はあるのか。

うむ、相変わらず惹きこまれます。今から次回が楽しみで仕方がないです、はい。ぜひとも頑張ってください。


<今回の広告>
・「ダサい制服にはもうさよなら」
・「コーディネイトも自由自在に」
相変わらず広告がピンポイント過ぎるwww
Posted by ソル=ブラッサム at 2007年06月24日 23:34
おおおおお、嫉妬フェイトキターーーーーー
自分は嬢が取れないのに…というところとか気になるでしょうねえ、やっぱり

まだ子供であるということで、分かり合っているリィンとフェイト
普段はそのポジションにいるであろうヴィータ嬢がおそらく逃げたのか欠席であるせいなのでしょうけれども…フェイトがお姉さんしてるのがなんだか感動モノですね
成長したなあ…こういう精神面での成長はエリオやキャロの親をするに当たって非常にプラスに働くでしょうね
フェイトから恭也への贈り物フラグも立ってしまいましたし、なんだか今後もすごく楽しみです
いつもながらこういう今後の展開を想像とか妄想とかしたくなるような伏線の配置が素晴らしいです
流石kagura師父

エイミィに嫉妬したりはやてに嫉妬したり、この間はリィンに嫉妬したりで心中穏やかでないところのフェイト嬢ですが、状況がもう少し進めば起因する感情は違えども嫉妬される側の立場になりえますし、ここを乗り切ってほしいものです
恭也の八神家と一緒に居る時間よりフェイトと一緒に居る時間の方が長くなった頃にきっと八神家一同はなのはとか相手に最近恭也の付き合いが悪いとか愚痴ってそうだなあ、とw

しかし、迂闊に恭也を尾行しよう等としているあたりクロノの焦り具合は結構キてますねえ
これは煽ったであろう緑の功績でしょうか?w
Posted by ces at 2007年06月24日 23:36
フェイト嬢は激情型だと思うんですよねぇ。

引き絞られた弓のような緊張感、力の抜きかたを謝れば・・・・・ソレはソレでうん。

きちんとフォローを入れられれば胸キュンものか
Posted by ウェルディ at 2007年06月24日 23:36
やってまいりました!
早速フェイトが嫉妬し始めております!

自分以外の他人と手を繋いだ事に胸を痛めるフェイト。
後編?ではさらに胸を痛めることになるでしょう。
そして大爆発…?
ここのフェイトはそんな事にはなりませんね(苦笑

次回は楽しい尾行劇を拝見できると思われるのですが…
傍から見るとなかなかに滑稽なのでわ?(汗

次回も楽しみにしております。
Posted by 神楽朱雨 at 2007年06月24日 23:38
 楽しそうな寝起きから一変最後には嫉妬モードに入ったフェイト嬢。うん初々しいですなぁ。
 はやて嬢とリンディ提督の策はどういう混乱をもたらすのか楽しみです。
 リィンはその場にいるだけで癒されますなぁ。こう御爺ちゃんはちょっと意地悪だけど大好きなオーラが迸ってますし。
 次回の更新も楽しみにしております。
Posted by パッサッジョ at 2007年06月25日 00:04
わかっていても嫉妬してしまうフェイト。
さぁこの自分の気持ちをコントロールできるのだろうか……なんて、楽しみにしています。

あと一言
ザフィーラ、アロハはないだろうアロハは
Posted by 回路 at 2007年06月25日 00:05
嫉妬するようならそろそろ決着も近いかな?

あとはいつ耐えられなくなるか
Posted by シヴァやん at 2007年06月25日 00:10
二日目前編ですかー。いいかんじに焦らされましたね。続きが気になる!

とりあえず恭也の受難にものすごく同情したくなってくる。
リンディさんとはやてはなかなか鬼畜ですな。

そしてさりげなくリィンの髪飾りフラグ立ててますね!しかも恭也にねだるなってナチュラルに接点潰してます!!フェイト、恐い娘ww

いや、しかし遂にフェイトも嫉妬を覚えましたか!
これでもう少し積極性が出てくればくっつくのが早くなると思うのですが。
後編のフェイトにはがんばってもらいたいですねー。
Posted by yashiro at 2007年06月25日 00:21
気になる遊園地の目前で切られたー!

演技だと分かってても女性を呼び捨てたり手を繋いで一緒に居る恭也に
フェイトに嫉妬心が芽生えてきてますね。
今までの思うだけの恋じゃなく、独占したい、思われたいと
乞い願う恋心に変わってきてそんな自分に戸惑う様子が堪らない!
Posted by 00 at 2007年06月25日 00:36
この作戦にはフェイトの嫉妬心を煽ろうとする甘党提督jの影がちらちらしてなりませんね。成功しつつありますし。
あとザフィとアルフが途中でしけこむに1000マッカ
Posted by SMP@ at 2007年06月25日 00:41
アルフの恋までサポートしてましたかリンディ提督。真の策士は一つの策に何重もの意味を持たせるんですねwまるで某龍皇国の枢機卿みたいですね。

嫉妬に胸を痛めるフェイトは画面を直視出来ないくらい、ヤバかったですよw色んな意味で……

直前でお預けなんて、生殺しですよw焦らせ上手ですね、イイ意味で。

次回も楽しみに待っています。
Posted by 濁みーん at 2007年06月25日 01:03
まさか、リインのリボンはフェイトがあげた物だったとは!?流石、リボンネタの帝王・kagura師父…恐ろしい子!!(エ
フェイトとリインのやりとりは凄く癒やされますね。仲の良い親子みたいで。……ハヤテモリインノオカーサンデスヨ?(マテ
次回はついに遊園地でデート…あれ、何で遊園地が火の海に包まれて阿鼻叫喚の地獄絵図が幻視されるんだろう…そんな事あるわけないのに…ですよね。kagura師父?
Posted by たわしX at 2007年06月25日 01:29
フェイトとリインの会話がスゲェ和む件について。なんだか姉妹と言うか、母娘っぽい会話だ。流石師父!
しかしフェイトさんや、朝一寝起きで着替えず対応って事は、パジャマ姿のまんま恭也の前に出たって事ですかな? 普通恥ずかしがる様な。まあ、嬉しくてその事に気付いてないだけでしょうが。逆に恭也はどうだったのか。小学生相手じゃ気にしないか?

「着せ替えしなくても十分」って、さり気に惚気てくれましたよww 流石我らのヒロイン・フェイト嬢! 何てこと無い動作が我らの心を擽るぜ! そこに悶える癒されるっ!!

焦らしですか。焦らしですね? 浮かれながら待ってますww GJですよw
そして後半へ続く(やはりキー○ン山田さん声ですよね?
Posted by 三上刻夜 at 2007年06月25日 01:51
えーと、執務室での寝顔はともかく、家でもばっちり寝顔+寝起きを恭也にみられてますよ?

…ああ、フェイトの嫉妬心が。
最後は無言でツンツンしているフェイトに恭也が何故か必死で謝り、最後にデートを約束されるまでが浮かぶ。

頑張れ恭也、残念ながら助ける味方は皆無だ!

あとシグナムが空気読んでる!?
Posted by surt at 2007年06月25日 02:41
今までずっと恭×フェイだと思ってましたがこの回でその考えも改まりました・・・・・恭×フェイ+リインだったんですね?!kagura師父!!(マテ

>「ぁ――そんな」
起こしにきた恭也が戻りそうなだけでそんな艶っぽい声だされたら読んでるこっちがたまりませんよ!!!!(暴走気味
1日の最初のあいさつをして具合を心配してもらえるだけで幸せな気持ちになる・・・・・・・・・・正しく乙女ですな〜。

そしてその気持ちの名を知らぬまま痛む心で二人の後をつけるフェイト嬢。
彼女がその想いを形にして恭也に伝えられるのか?それともその前に名も知れない感情が爆発してしまうのか・・・・楽しみにしております。

PS
クロノが二人を見た瞬間頭が真っ白になりすぐ跡にエイミィ女史のここ最近の行動を何があったのかを考察。
その後艦員がはやまらせないのも艦長の仕事だ!とか訳のわからない理由を言い出して尾行を始める姿が幻視されましたw
Posted by J at 2007年06月25日 02:53
「着せ替えしなくても、十分なのに」とつぶやく辺りに
無意識に惚気てるなぁとニヤニヤしたり。

それでリインのやり取りとか中盤ぐらいまで和んでいたら
後半でそうきましたかぁ。
あー、うん。
独占欲とか嫉妬ってのは度を過ぎない限りはむしろ必須ですしねぇ。
むしろフェイトだからこそそういうのは大事か。

しかしリンディさんの手のひらで踊らされてるな、皆。
すべては計算どおり、なんだろなぁ(苦笑)
Posted by アティ at 2007年06月25日 04:31
シャマルさんがクロノをどう言って煽ったのか、気になる所です(挨拶)
『偽装デート-クロノの(無駄な)尾行物語-(前編)』、真のサブタイは『嫉妬(未知の感情)に戸惑うフェイトの巻(前編)』
さて、クロノは『あの野郎、フェイトと言う者が居ながr…』
と、言う台詞は出るのか?
Posted by 月 at 2007年06月25日 06:04
祝!フェイト嫉妬を覚える(自覚なし)!!

リィンUとの会話が非常にツボでございました。

仲の良い姉妹を地でいく二人がものすごく可愛くて悶絶してしまいました。

次回どういう展開になるか非常に楽しみです。

糖分の過剰摂取になるのかはたまた・・・・w
Posted by 東雲 at 2007年06月25日 12:01
甘くて切ねえ・・・・!

嫉妬の嵐ですね。

フェイト爆発の時をまってます。
Posted by 岳 at 2007年06月25日 19:44
今日は寝坊してしまったのでコメント返信が遅れてしまいました
ゴメンなさいorz

>ソル=ブラッサムさん
ども、感想ありがとうございますw
最近リインに傾きかけてる所為で、今回リイン分多めですw

さて、恭也とクロノの明日はどっちでしょうか?
そして、ユーノの出番はあるのだろうか?
―――今から執筆に入りますw

>cesさん
嫉妬っぽいフェイト来ましたw
今回ヴィータ嬢を裏方に回してしまったんで、その位置にフェイトが来ております。
というか、もう――リインは書いていて楽しすぎるんですが?
ヤバイなぁ……

クロノくんは現在一杯一杯デスw
まぁ、参謀役が緑だからなぁ……

>ウェルディさん
うん、私もそう思いますw
フェイト嬢は一つに決めたら、一応周りは確認するけど、その道しかいけないタイプ?

>神楽朱雨さん
まぁ、最後の方だけ少しだけね?
嫉妬フェイトは初なので色々楽しみながら書きますw

楽しい尾行劇…になると良いなぁ

>パッサッジョさん
前半はkaguraの精神状況(ぇ
リインに最近やられ気味……なんだか凄く癒される…筆が止まりません(マテ

>回路師父
アフロは恭也に似合わないだろうという、ザッフィーの心境w
オモシロ格好をさせたかっただけですw

>シヴァやん師父
決着は次回作になるかと。
丁度中学卒業くらいのネタにする予定ですし?

>yashiroさん
まぁ、このリボンネタも軽い無意識の嫉妬かなぁ?みたいな感じで書いて見ましたw
やはり、独占したくなるのは仕方が無いのですよ?w

積極性も持たせたいけど――まぁ、それはもう少し後でw

>00さん
この辺りははやての独壇場だなぁ…答えが判っているだけに、
もう止まらないよ、この人w

少しずつ変わっていくフェイトが書けて満足な私w
ああ、最近SS中毒だなぁ……

>SMP@師父
甘党提督はもう影の主人公っぽい位置づけかもしんない(ぇ
多分、この人だけで主役SS書けるかも?

アルフとザッフィーは途中で持ち場放棄に1ペリカ(マテ

>濁みーんさん
最近のリンディさんとはやて嬢は書き出したら止まらない傾向にある(マテ
もう、この二人は書いてて凄い楽しいんですけどっ!?

>たわしXさん
なんですか、リボンネタの帝王って(照
今回のフェイ=リインの流れではやてSS一本行けそうな気がした(マテ
まぁ、書く気は無いですが(ぉぃ

遊園地かぁ……取り合えず、地獄絵図は無理の方向で(マテ

>三上刻夜さん
まぁ、流石にそこまでの羞恥心はまだ持ってないかと…小学生だし?
でも五年生か……そこで照れさせるのも良かったかなぁw

>surtさん
最近ふと思うんですが、このHPの流行は嫉妬なんでしょうか?
猛威を振るうしっと団を一瞬幻視した私は負け組みorz

シグナムは今回、空気を読まないので高町家に回されました(ぉぃ

>Jさん
それは現在の私の脳内(マテ
たぶん、フリード出たら、そこに+フリードが加わるかと(ぉぃ

最近、こう言うほのぼのなのに少しシリアスってのが凄い書きやすい私はアブナイ人なんだろーかと考えてしまった…orz

PS クロノくんの自己弁護(言い訳)は大体そんな感じかとw

>アティさん
もう本当、最近ほのぼのと甘甘の境界線が判らなくなってしまってます(ぉぃ
嫉妬は――まぁ、こういう話には必須のネタですからねぇー
恋愛初心者同士の話なら、こーいうネタには困らないかとw

>月さん
クロノお兄ちゃんは恭×フェイ反対派です(ぉぃ
まぁ、歳の差あるし……一般論的に
でも、今回はそんな余裕は無いんだろうなぁ…

>東雲さん
リインは書き始めると止まらない事を今回認識させられました(ぉ
物凄い、書いてると楽しい…リンディさんと互角くらい?

総じて
今回は前後編に分けてしまって申し訳ありませんorz
もしかしたらそれに中編も付くかも知れません――久しぶりに書きたい事書いてたら凄い長くなった。
遊園地に行ってもいないのにもう25k近くある(ぉ
後編はもう少し待っててくださいーw
Posted by kagura at 2007年06月25日 21:38
うーむ、ついに山場が来ましたな。
モヤモヤを持て余すフェイトを見るのが少々辛いですが
それ以上にこの先が楽しみでなりません。
あー、毎回kaguraさんのフェイトを見ていると娘の成長を
見守る父親とはこういうものかと思ってしまいます。

リィンとの様子はほのぼのしてて良いですねぇ。
ふと、恭也とフェイトの子供は大層可愛がられるだろうなぁ
とか思ってしまいました。

次も目が離せません、楽しみにさせて頂きますね。
Posted by 凡 at 2007年06月26日 08:00
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