2007年08月08日

子供たちの悩み by たのじ

※ちなみに例によって例の如く、「だっこ」「髪梳き」「一日里親制度」と同じワールドです。よろしければそちらもご覧になってください。


1.エリオの場合

 機動六課構成人員早見表

 上司+α:はやて(♀)、リインフォースII(♀)
 分隊長s:なのは(♀)、シグナム(♀)、ヴィータ(♀)
 保護者:フェイト(♀)
 同僚:キャロ(♀)、スバル(♀)、ティアナ(♀)、シャマル(♀)、シャーリー(♀)、アルト(♀)、ルキノ(♀)、グリフィス(♂)、ヴァイス(♂)
 他。

 現在の環境に対する、自分が場違いであるかのような居心地の悪さ。それが相談の根本にあった。
「……つまり、周りが女性ばかりで居心地が悪いと?」
「そこまでではないんですが……」
「――マセガキめ。色を知る年齢には早かろうに」
「色ってなんですか!?」
 機動六課隊舎の談話室。フォワード陣と一部幹部がオフシフトの、そろそろ夜も遅いこの時間、テーブルを挟んで大小二人の人影が対峙?していた。湯気を立てる湯飲みには宇治茶、汗をかいたグラスにはオレンジジュース。どちらが誰のものか、ここでは敢えて触れない。
 一方に対して生暖かい視線を向けている大きな黒い人影は、機動六課第三分隊シュツルム01、八神恭也。六課の部隊長たる八神はやての配偶者にして、魔力は最低レベルの三流魔導師。で、ありながら、彼よりも二段も三段もランクが上の魔導師が苦戦する状況をひっくり返してしまう奥の手を持つ、知られざるストライカーである。
 他方、からかわれていると分かっていても、若さで――本人は気付いていないが、いくらかの甘えで――反応してしまっているのは、機動六課第二分隊ライトニング03、エリオ・モンディアル。真っ直ぐな心根と豊かな将来性を持つが故に、色々な意味で恭也にも年長の同僚にも可愛がられている少年である。
 ――なお、恭也の”可愛がる”とは、かつて彼に師事した妹ですら、音を上げるような訓練を、付きっ切りで施してやることを言う。
「とにかくですね、おと……、恭也さん? 僕も六課に参加して大分立ちましたけど、女の人ばかりな職場なので、何となく気まずくなることが多いというか身の置き所が無いというか……」
 今日この時、二人が何を相談しているかと窺ってみれば、どうやらエリオが自らが置かれた環境への違和感を、端的に言うと愚痴っているらしい。まあ、思春期も間近な少年にとっては妥当な悩みだろう。
 恭也は口ごもるその様子を見て、目元に幾許かの諦念を浮かべた。彼が通った道を、今まさに辿ろうとしている後進がここにいる。エリオには相談できる相手がいるだけ恵まれていると言えるだろうか?
「それで俺のところに相談に来たと。確かに女ばかりの環境には慣れているが……」
「はい。恭也さんならこういう環境での心構えとか詳しいと思ったんです。ヴァイスさんやグリフィスさんにも聞いたんですが……」
「連中は何と?」
 エリオは要領を得ない表情を浮かべた。
 ヴァイスやグリフィスから有効な助言を貰ったのならば、ここには来ないか。分かりきったことを聞いてしまった自分の間抜けさに、恭也は苦笑いするしかなかった。但し、表には出さずに。
「ヴァイスさんは、『羨ましいねェ』って笑ってばかりでした」
 案の定だった。軽い態度に似合わず気の回るヴァイスだが、この少年の可愛らしい悩みに口を出す気は無かったらしい。せいぜい悩め、と声援くらいは送ってくれるだろうが。おそらく本人は、アルトとルキノをからかう方が忙しいのだろう。
「グリフィスさんは、『そうなのかい?』って逆に聞かれました。あの人は全然気にしてないみたいで……」
「ああ、そういえばやつは幼馴染(シャーリー)以外は女として見てないからな」
「え!? そうだったんですか!?」
「実はそうなんだ、あのムッツリ」
 とはいえ肝心のシャーリーが、グリフィスよりデバイスの方が気になっている辺り、いまひとつグリフィスは報われてない。それが事情を知る者たちの統一見解である。
 予想外の情報に目を白黒させているエリオに新しい飲み物を勧め、落ち着かせる。一息ついたと見たところで、恭也は重々しい素振りで口を開いた。
「エリオ、俺もこうした環境には息苦しさを覚えなくも無い」
 スパイクフォースは男所帯で気楽だったな……。遠い目で恭也は呟いた。
「だが、結局は慣れと諦めが精神の健康のためには必要だ。あと、身体の健康のためには、女性に対するマナーを身に付けること、意外な場所での、意外な状況でのエンカウントに常に注意することだ」
 ……迂闊に”ご対面”などした日には、気まずいなんてものじゃないぞ。
 何とも実感の篭った恭也の様子に、エリオは頷くしかなかった。同時に、恭也が極めたという女性に対するマナーをいち早く身に付けることを心に誓う。恭也の言うイベントを起こした日には、気まずいどころか明日の朝日を拝めなくなりそうな面子が揃っているのだ、ここには。
 先程とは別の意味で遠い目をしている恭也だったが、エリオにはまだ聞くべきことが残っていた。どちらかというと、こちらが本命かもしれない。
 より深刻な表情を浮かべたエリオ曰く。
「……最近、キャロちゃ……、キャロが、何だか機嫌が悪いみたいなんです」
「ほう」
 キャロは控え目だが、六課に来てからはにこにこと微笑んでいる印象が強かった。実際、恭也は今日も顔を合わせているが、機嫌が悪いようには見えなかった。そんな顔をしているキャロを見た日には、盛大に顔色を変えそうなフェイトも、気にしている様子は無かった。最も多く訓練で顔を合わせているなのはとヴィータからもそんな話は聞いていない。
 ――とすると、エリオにだけ機嫌が悪い顔を見せているのか?
 ふと浮かんだ思考と、そこから推測される理由に、思わず顔がにやけそうになる。だが即断は禁物だ。エリオの話を確認して、判断材料を集めなければならない。
 もし、思った通りの展開になれば、実に楽しいことになりそうだ。恭也は表面はしかつめらしい表情を浮かべ、内心でほくそ笑んだ。
「キャロと会うのは久しぶりでしたから、もっと話をしたかったんですけど、仕事に慣れるまではあまりそうも出来なくて……。最近になって、やっと余裕が出来てきたから、ゆっくり話とか出来ると思ったんですが……」
 もっとキャロとも皆とも仲良くしたいのに、キャロには避けられている気もするんです。
 肩を落としつつ、エリオは溜息をついた。



「(かーさん、ティオレさん、真雪さん、リスティさん、今なら貴女たちの気持ちが分かるような気がする……!)」
 あらゆる意味で遠い故郷にいる人たちに向けて、恭也は心の中で賛同の声を上げていた。
 エリオは六課のフォワード陣の中でただ一人の男性(恭也は半ば司令部ロングアーチ直属なので、フォワードとは言い切れない)である。その彼が孤軍奮闘、パワー溢れる女史フォワード陣の中で、気圧されながらも馴染もうと努力している姿は、周囲に好感を持って受け入れられている。少年の健気さは、見ていて清々しいものだ。
 となれば当然、誰か一人といる時間は短くなる。我ながら短絡的な結論だが、キャロが機嫌が悪いとすれば、原因はそこなのだろう。
 故郷のなのはが同じくらいの年頃に、忙しくて構ってやれずにいたら、酷くつんけんした態度を取られた記憶がある。あの時は機嫌を直してもらうために、なのはの親友である化け狐の久遠にも協力してもらって、一日がかりで遊園地で遊び倒す必要があった。
「ふむ、そういうことであれば、いくつか役に立ちそうなアドバイスをしてやれるな」
「本当ですか!?」
 恭也の内面を覗くことが出来たなら、そこにはきっと大きなチェシャ猫がいただろう。もちろん口元には、三日月型の裂けたような笑みが浮かんでいるに違いない。
 現状を打破できるかもしれない、という希望に目を輝かせる興奮気味のエリオに座るように促す。彼が腰を下ろしたところで、改めて恭也は語りだした。
「仲良くしたいのなら、もっと一緒に過ごすようにすればいい。簡単なことだと思うかもしれないが、これが重要なんだ」
 エリオは微妙に表情を曇らせた。
「でも、近くに行くと避けられちゃうんですが……」
 それが出来れば苦労は無い、と言いたげな口調だった。
 エリオの返事は、アドバイスを退けた形だったが、恭也はむしろ重々しく頷いた。
「さもあろうさ。向こうは機嫌が悪いんだからな。だが、そこで尻込みしていては何も変わらん」
 恭也はテーブル越しに手を伸ばし、音がするほどの力強さでエリオの肩を叩いた。
「要は根気だ。食事のときに隣に座ったり、見かけたら必ず一声かけたり、それだけでも繰り返せば効果はあるはずだ。但し、近づきすぎると、かえって逆効果になるから気をつけるように。嫌がられていると感じたら、迷わず退け」
 何がきっかけで機嫌が変わるのか、最初は見抜くのは難しいからな。大事なのは根気とアピールだ。恭也は続けた。
「そうなんですか……」
「そうなんだ。できるか?」
「はい! 頑張ってみます!」
「よし」
 最後にもう一つ、気合を入れるように音高く、恭也はエリオの背中を叩いた。痛みのためか、エリオは顔をしかめたが、直ぐに笑顔を浮かべて一礼する。
「相談に乗っていただきまして、有難うございましたッ!」
 燕のように身を翻すと、足音も軽くエリオは走り去っていった。悩みが晴れたためか、それとも早速アドバイスに従ってみる気になったのか。この素直さは、間違いなく彼の長所である。
 ――と同時に、恭也にとって、罪の無い悪戯を仕掛けるのにうってつけの人材である証明でもあった。



「……アクマの気持ちが分かった気がするな。人の心を弄ぶことの、何と楽しいことか!」
 元気よく走り去るエリオを見送り、あらぬ方を向くと、恭也は呟いた。それにしては、随分と大きな声であったが。
 そして、それに応える声が一つ。
「ねぇ、お兄ちゃん。何で視線を私に向けて言うのかな? 言うのかな?」
 微妙に引きつった声と表情と共に現れたのは、管理局航空魔導師のエースオブエース。そして本人は絶対に認めようとしないし、耳に入ると覿面に顔をしかめる二つ名、”管理局の白い悪魔”を持つ女傑、高町なのはであった。
「何、他意はないぞ異次元妹」
「他意は無くてもそこはかとない悪意を感じるよ!?」
「気のせいだ、きっと」
「うー!」
 じゃれついてくるなのはを片手であしらいながら、恭也はまた別方向に視線を向けた。ここは談話室という性質上、隊舎の廊下の結節点の一つである。故に、エリオが走り去った廊下、なのはが現れた廊下、更に別方向に繋がる廊下がある。
 頬を膨らませているなのはの鼻先を軽く弾いて黙らせる。
「にゃっ!?」
「というわけで、エリオとキャロの一大事だ。ランスター、ナカジマ両名とも、協力するように」
 そして、恭也は誰もいないように見える廊下に向けて声をかけた。
「ひどいよお兄ちゃん……。ん? スバルたち、いるの?」
 少々涙目で鼻先を押さえながら、疑問符を浮かべるなのはだったが、彼女には恭也の見えているものが分からないようだった。
 しかし、声をかけられた当人達は大いに慌てていた。偽装に相当な自身があったのだろう。
「(何で分かるの!? ティア!)」
「(オプティックハイドは完璧なのに!?)」
 恭也にしてみれば、精神が乱れた時点で声を出しているのも同様だった。諦めの悪いことに、まだ展開され続けている偽装に向けて声をかけてやる。
「周囲を探る方法は視覚や魔力だけではないぞ。その程度の隠形では、二百メートル離れても感知できる」
「また有効射程が延びたの、お兄ちゃん?」
「日々是修行也だ、なのは。五感を使いこなせばなんとかなる」
「……無意識に探査魔法でも使ってるんじゃないのかなぁ……」
 魔法以外で地味に人間の規格外振りを成長させている恭也に、なのはは呆れた声を出すばかりだった。こうまでされると、本当に本業は剣士なのか、疑いの視線の一つも向けたくなってくるようだ。
 じっと見つめられ続けてている内に観念したのか、魔法で偽装し、寄り添って縮こまっていたスバルとティアナが姿を現した。気まずそうな表情を浮かべているのは、姿を隠して盗み聞きしていたことに対する後ろめたさだろうか。
 しかしそこに関して追求することは無く、恭也は改めて、二人に向けて注意とも忠告とも突かない言葉をかけた。
「それからランスター、ナカジマ。こういう小技は持っていると意外なところで役に立つ。派手な技に目移りするのも分かるが、基本の積み重ねを忘れるなよ」
「はいっ!」
「あ、はい」
「何せ、こういう時には便利なことこの上ないしな」
 伸びかけた背筋を叩き折られた。二人の様子はまさにそう表現すべきだった。真面目くさった表情の恭也と、苦笑いのなのはに、スバルとティアナはどんな表情をすべきか、どうにも決めかねる様子だった。
 そしてそんな二人に全くかまわず、恭也は言葉を続けた。但し、対象は二人ではなく、ティアナ一人だった。
「ああそれから、ランスター」
「はいっ?」
 言葉に警戒感が滲み出たのは、仕方の無いことだったのだろう。何せフォワード随一の突っ込み体質、恭也の言葉遊びに翻弄されたことは一度や二度ではない。
「上を目指すのなら、部下や同僚の細かなサインに目を配ってやれ。そういうところを気にかけてくれて、相談に乗ってくれる上司には、部下も喜んでついて来てくれる」
「はあ」
 ところが、出てきた言葉は実に含蓄のあるものだった。こういうことがあるから、やはりこの男は侮れない。ティアナは素直に頷いた。
「どこぞの馬鹿妹のように、努力を厭わない馬鹿の無茶に気付けず、良かれと思うことを上から与えるだけの上司では、相互理解もひと苦労だしな」
「うう、反省してます……」
「あはは……」
 ただ、そのまま終わらないのも恭也らしさだった。出てくるなりからかわれ、アドバイスの出汁にされたなのはが萎れる傍らで、スバルとティアナは顔を見合わせて苦笑いするしかなかった。
「(スバル)」
「(ティア)」
 こうなったら、三十六計逃ぐるにしかず。念話すら使わずアイコンタクトで合意に達した二人だった。
「ああ、二人とも」
 だが、それを実行しようとしたところで、おもむろに肩をつかまれた。
 ――相手は大魔王ではなかったが、やはりこの男からも逃げられなかった。スバルとティアナではやはり圧倒的にレベルが足りない。
「先程言ったように、エリオとキャロが色々と楽しいこと……、もとい、一大事になっているようだ。あの子達のためにも、協力してくれるな?」
「(……スバル)」
「(ティア……)」
 絶対に善意の言葉ではないことに、そして逃げられないことに、やはりアイコンタクトで深い合意に達しつつ、二人は渋々頷くのだった。



2.キャロの場合

 エリオが恭也に色々とネタを提供していた頃、キャロは主観的に窮地に陥っていた。尊敬しているし、何となく素敵な人だな、とも思っている機動六課の部隊長、八神はやてに有無を言わさず拉致されて、隊舎の食堂で差し向かいになる羽目に陥っていたのである。
「キャロとはなかなかゆっくり話が出来なかったから、気にはなっとんたんやけどな」
「はい……」
 人好きのする笑顔を浮かべるはやてを、キャロは両手でささげ持つように抱えたコップ越しに見上げた。
 はやてが、彼女にしては強引にキャロをここまで連れてきたのは、些細な偶然の仕業だった。
 キャロは自分の心を隠すのに慣れている。だから、心配や不安、焦燥といったマイナスの感情を周囲に悟らせないこともそれなりに上手かった。しかし、ほんの少し気が緩んだとき、漏れ出てしまった溜息の重さをはやてに知られてしまった。
「さて、何を悩んでるのか知らんけど、きりきり吐いたほうが楽になるで? もう厨房は閉まっとるから、カツ丼の用意が出来ないのは残念やけどな」
 この若さで一部隊をまとめているだけあって、はやては会話が上手い。話し役であっても、聞き役に回っても、相手を飽きさせないところがある。そして、捜査官として走り回った経験もあって、相手が抱え込んだものをさらけ出させる手腕もそれなりのものがある。
 今、キャロがあっさり陥落しかかっているのも不思議ではない。元々人生経験に差があるのだ。それも並の濃さではない。彼女とて並ではない人生を送っているが、はやてはそれに加えて十年の積み重ねがある。
「フェイトちゃんにも相談してないんやろ? 心配させたくないなら、問題は早めに解決しといた方がええ。私はこの部隊の一番偉い人やから、皆の面倒見て当然。キャロも遠慮せず相談してや?」
「……実は、エリー……、エリオ君のことなんです」
「うん」
 優しい目だな、とキャロは思った。
 人ではないものと心を通わせることを真髄とする召喚士である彼女にとって、人の心――特に大人のそれ――とは、何十ものベールを被っていて、その奥を見通しにくいものである。
 しかし、中にはフェイトや恭也の様に、言葉だけでなく、きちんと心を伝えてくれる人がいることも理解している。はやてとは確かにあまり話をしたことが無かったが、この人もフェイトたちと同じ、そして優しい人だ。
 そう感じた途端、キャロは安堵し、緊張を解いた。なかなか出てこなかった言葉が、ゆっくりとだが流れ出てくる。
「……最近、前みたいにエリオ君と上手くお話できないんです」
 はやてを見て、手元を見て。視線を彷徨わせながら彼女は語り始めた。
「何だか、訓練のときも連携しようとしても、ちゃんと合わせられません。前は上手く出来てたのに……」
 はやては先を急がせることはしなかった。ただ、微笑を絶やさずに、キャロを見守るように、じっとその言葉を聴いていた。
「だから、お仕事のあとも何だかお話し辛くて。フェイトさんに相談するのも、何だか良くない気がして。シグナムさんに話すのも、何だか違う気がして、どうしていいかわからなくて……」
 そこで初めて、はやては微笑ではなく苦笑を漏らした。
「シグナムには相談できなかった? きりっとしてるから慣れないと怖いかも知れんけど、あれで面倒見はいいんやで?」
「シグナムさん、こういう相談は苦手そうな気がしたんです」
「……シグナム、キャロにまで見透かされて……。何や、目から汗が流れて止まらんわ」
 はやては天井を仰いだ。大げさに目元を押さえて、泣き真似をしてみせる。
 そのオーバーアクションに驚くキャロだったが、それもはやてが姿勢を直したときにはなんとも無い様子を見て、緊張を解いた。
「でもまあ、大体は見えたわ」
「……わたし、どうしたらいいんでしょう……?」
 緊張は解けても心配の種は消えていない。キャロの言葉には、途方にくれた者の不安さが滲み出ていた。
「うん、まずは確認しよか。キャロは、エリオが嫌いなわけじゃないんよね?」
「それは、違います!」
「うんうん、いい返事や」
 微笑みながらはやては頷いた。キャロは自分が出した声の大きさに驚いた顔をしている。
 何のことは無い、この娘はエリオとの距離を測りかねているだけなのだろう。はやてはそう分析した。おそらく間違ってはいない筈だ。
 花の十代を仕事仕事で過ごしたために、はやてにとって――親友達も同様だが――、いわゆる男女関係は皆無に近く、唯一の例はゴールイン済みの恭也とのものしかない。それでもこの子供たちの状況は複雑なものではなく、推測も容易だった。
 それに、成長するにつれて増えていく余計なしがらみがない分、解決もそう難しくは無い筈だ。ならばここは一つ、上司らしく効果的なアドバイスをして、この娘にあの可愛らしい笑顔を取り戻させてやるとしよう。
「そんならな? 難しいかも知れんけど、キャロからどんどんエリオに声をかけるんや」
「でも……」
「ちょっとしたことでええんよ。顔を合わせたら必ず挨拶して、一声かける。頑張ろう、とかそんな程度でええ。一緒にご飯食べるのもありや。焦らず急がずちょっとずつ、お話できるようにするんや」
 キャロは素直には頷けなかった。眉根が自然と寄り、視線が手元に落ちていく。
「(まあ、直ぐに出来るような娘なら、こうはならんな。考えすぎない方がええことでもあるし)」
 はやての視線は、微笑ましいものを見るそれになっていた。常に一生懸命なキャロの姿は、直接話が出来なかったころから気に入っていたものだ。
「……今日も疲れてるやろ? もうお部屋に戻って、明日からどうするかゆっくり考えた方が、いい結果が出るよ。色々考えて熱くなった頭を冷やして、皆が楽しく笑いあえるようにするにはどうしたらいいか、それを考えるんやね」
「……はい」
 難しい顔をしたまま、キャロは小さく頷いた。そして立ち上がろうとして、ふと気付く。いつも傍を離れようとしない彼女の竜、フリードリヒが何処にもいない。
「あれ? フリード、どこ?」
「んん? そういえば途中からいなかったような……」
 ここでフリード探しで更に疲れさせては、上手く行くものも上手く行かなくなりかねない。はやては手っ取り早い手段を使うことにした。椅子から立ち上がり、ベルカ式の魔法陣を展開する。
「探してみよか。さてキャロもお立会い。本気で隠れた兄貴も見つけられる特製探査魔法や」
 恭也は魔力が小さいため、通常の魔力探査ではかえって見つけにくい。そこでこのはやての探索魔法は、生命力そのものを追いかけることで、生き物ならばかなりの精度で探知できる優れものである。
 欠点として、知らない人間(自分の目で本人を見たことが無い人間・生物は対象外。写真もアウト)は探せないということがあるが、最大の開発理由が仕事を嫌って逃走する宿六対策だから、問題にもならない。
「はやてさん」
「ん?」
 捜索端末であるサーチャーを隊舎内に放つはやてに、キャロが声をかけた。この程度で魔法の制御を乱す彼女ではないが、サーチャーの生成速度が少し落ちた。
「どうして、はやてさんは恭也さんのお嫁さんで、恭也さんははやてさんのお婿さんなのに、『兄貴』って呼ぶんですか?」
「旦那様、とか、あなた、とかじゃないのが不思議か?」
「はい」
 実はずっと不思議に思ってたんです、とキャロは告白した。先程まで自分とエリオのことで悩んでいたのに、他人の恋愛?沙汰に興味津々なところは、幼くとも女の子、ということなのかもしれない。
「んー、私、あの人のことはずっと兄妹みたいに思って過ごしてきたからなぁ。結婚してもなかなか変わらないんよ。これで子供でも出来たら、変わるかも知れんけど」
 一つウィンクして、はやては言った。
「そうやなぁ、キャロがエリオを、エリーちゃん、って呼ぶようなもんやね」
 わけも分からず、はやての言葉にキャロは赤面した。エリオの話になると、やっぱり上手く行かない。彼女はまた考えに沈みこんだ。



 はやての探査魔法は、狭い隊舎無いということもあって、直ぐに結果が返ってきた。フリードはこちらに近づきつつある。
 意外だったのは、フリードに同行する人間がいたことだ。調べてみれば、話題の誰かさんであるエリオである。随分と早足で、飛行するフリードを抜きつ抜かれつ、此方にやって来る。
「(……これは、あっさり決着するかも知れんな。だとしたら、フリードのお手柄やね)」
 もしかしたら、フリードなりに考えた結果かもしれない。人語こそ話さないが、彼は頭がいい。主の悩みを解消する手段を、思考の果てか本能の導きか、連れてこようとしているのかもしれない。
 であれば、まあそうでなくとも、自分は姿を消した方がいいだろう。
 はやては魔法の維持を打ち切ると、傍らのキャロを見下ろした。
「フリード見つけたで。こっちに戻ってくるとこや」
「はい。ありがとうございました」
「私も今日はそろそろ部屋に戻るわ。キャロ」
「はい?」
「がんばりや」
 唐突な励ましに、表情の選択が追いつかなかったのだろう。きょとんとした表情が実に可愛らしい。思わず浮かぶ微笑に、キャロは力を込めた返事を返してきた。
「……はい。はい、がんばります」
「いい返事や。お休み」
「おやすみなさい、はやてさん」
 ひらひらと手を振りつつ、はやてはその場に背を向けた。後は二人と一匹の努力に期待するだけだ。
 明日も引きずるようならば、恭也も抱き込んで色々考える必要があるだろうが……。
 背後から微かに聞こえる声から察するに、悪いことにはならないだろう。はやての口元に浮かんでいた微笑が、一層深くなる。
「んー、あの子たちは可愛いなぁ……。ほんとに、仲良うせんといかんよ?」
 一つ背伸びして、ふと足を止める。そういえば、忙しさにかまけて、キャロだけではなく恭也と話す時間も少なかった気がする。
「よし、有言実行。私も兄貴と仲良くしよう、っと」
 独り身だったら、あの二人のことを羨ましいなぁ、とでも思っていただろうか?
 そんなことをつらつらと考えつつ、人気の絶えつつある隊舎内を、はやては夫婦の私室へと向けて、少々早足で歩き去っていった。



あとがき

 今回はエリオとキャロの話になりました。それなりにまとめられた手ごたえがあったりしますが……。
 最初はパロメディアのなのは短編、その更にパロを書くだけのつもりが、何故こんなことに(苦笑)
 プロットが膨らみ始めた段階で、先行きが怪しいとは思っていましたが……。まあとにかく、あまり盛り上がりの無い話になってしまいましたが、不思議と自分でも気に入りました。
 読んで頂いて、更に気に入って頂ければ幸いです。



 ちなみにこの裏で、なのはさんとフェイトさんは……。
(なのフェ部屋)
「フェイトちゃ〜ん!」
「……? どうしたの、なのは」
「またお兄ちゃんに意地悪されたぁ! 見てよぅ、これ」
「あ、鼻の頭が真っ赤。痛いでしょう? ちょっと待ってて、冷やしてあげるから」
「ありがとう……。お兄ちゃんも、フェイトちゃんみたいに優しかったらよかったのに」
「ふふ。恭也さんは、なのはが可愛いから意地悪するんでしょう?」
「うー」
「なのはも分かってるくせに」
「にゃー……。そんな小学生みたいなかまいかたより、優しいほうがいいよ……」
「なのはは贅沢だね……」
「だってお兄ちゃん、フェイトちゃんには優しいじゃない」
「……っ、そうか、な?」
「じー……」
「私はほら、エリオやキャロのことで相談に乗ってもらうことが多かったから、なのはやはやてにするみたいなやり方は、し辛かったんじゃないかな、ね?」
「ずるいなー、フェイトちゃん……」
「……何だか目が怖いよ、なのは? それに、ずるいって何?」
「そんなフェイトちゃんは、おしおきだー!」
「ちょ、なのは!? あ、や、くすぐった……、ひゃん!」
(暗転)
 と、こんなことをしていたとかいなかったとか。
 ……やはりこういうのは没レベルでは考えられても、一本まとめるのは私にはハードル高いです……(苦笑)
posted by TRASH BOX at 23:18| Comment(13) | 三次創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
御疲れ様でした!!そして激しくGJです!!

しかし、恭也は妻としてのはやてを
どの様に想ってるのか不思議ですので。
余裕が在れば解説プリーズです。

いや…此の儘、フラッグ・メン恭也として
裾野を広げるのは自分はOKなのですが・・・
其れだと、八神家弾劾裁判が週一で
開廷されそうで恭也が自業自得とは
謂え、不憫で不憫で堪りません。
Posted by hou at 2007年08月09日 01:06
たいへん楽しませてもらいました.
六課の良心とも言うべき二人と,それを見守るお茶目な大人たちといったところでしょうか.
ペアとなるエリオとキャロの相談相手に,恭也とはやてを割り当てているのも,世界観の根底に流れる設定を感じさせます.
エリオとキャロの子供らしい,恋愛感情の疎さ,が,読んでいてほほえましいです.
少し,物足りない点としては,大きな話の一場面に見えてしまう点でしょうか.
あとがきに述べられているとおり,盛り上がりに欠けてることが原因だと思います.
内容としては,一つの独立した話として十分だとは思うのですが,話に起伏がないため,少し,淡白に感じられます.
恭也とエリオ,はやてとキャロの会話をもう少し掘り下げて膨らませると良いかなと思います.
ティアとスバルとのやりとりは,もう少し書くべきことがあるだろうにと感じました.

あと,前半,後半ではっきりと分けてるので,恭也とはやてもうまく対比できていれば,良かったと思います.
似たもの夫婦でもいいですし,まったく逆の態度をとらせても良いかと思いますが,この話では,二人ともあたりまえの対応という感じがしましたので.
もっとも,表現として面白くするだけですので,話の内容を第一に考えると,無理する必要はないでしょう.

個人的に気に入った点として,恭也が人外の感知能力でキャロとスバルを発見したのに対するように,はやてが魔法でフリードを探索しているところでしょうか.
部分的ですが,前半と後半の対比になっていると思います.
この描写のために,ティアとスバルの登場はしかたがないかなと思ったりしました.

それでは,とりとめのない感想ですが,今後も頑張って下さい.
Posted by mjd at 2007年08月09日 01:39
お疲れ様です。
初々しい(?)二人にほのぼの。
そして何やってる恭也…

やっと自覚した?恭也ですが…
自分がその立場になった時は気付かないのが恭也クオリティw

恭也の3人娘への対応
はやて:意地悪(というか夫婦漫才?)
なのは:意地悪(ただのシスコン?)
フェイト:優しい(浮気かな?かな?)
そして八神家弾劾裁判直行ですか(苦笑
議題は『フェイトにだけ優しい件について』(汗

次回作も期待しております。
特に浮気とか八神家弾劾裁判とかw

追伸
誤字報告:恭也は表面は『しかつめらしい』表情を浮かべ、内心でほくそ笑んだ。

どう読んだらいいんでしょう?

Posted by 神楽朱雨 at 2007年08月09日 01:40
訂正
『しかつめらしい』検索しました。
あまり見かけない言葉でしたので誤認してしまいました。
申し訳ない。

鹿爪(しかつめ)らしい:もったいぶった、堅苦しい様子。

Posted by 神楽朱雨 at 2007年08月09日 01:48
え〜、久々に夜中に大爆笑させて頂きました(笑)
あぁ一人暮らしで良かったわ(^^;

しかし恭也、理解するのがそっちの方向とは・・・
同じ犠牲者なら同情しそうなものなのに
はやても誘導尋問だから、カツ丼なのか・・・
あと最後の二人は幼児化が進んでませんか?(笑

で、他の方が誤字その他は指摘されてる様なので
私からは用語的(?)に「?」となった部分を
探索魔法などの攻撃魔法以外の場合は、『有効射程』ではなく
『有効範囲』もしくは『効果範囲』の方が適切かなと
Posted by R改めロナン at 2007年08月09日 01:56
本人達が望もうが望まなかろうが両者の後ろにある意味で最凶の二人(しかも夫婦)がついた時点でこの恋は成就したも当然な感じですねぇ(苦笑

でも、自分の同じ道を走るであろう少年をみて共感して同情しないでこっち(ティオレさん)側に回って楽しむとは・・・・。
流石真雪さんとリスティに鍛えられてDW恭也と言った所でしょうかw

フェイトだけに優しいっていうのも何だか意味深ですが私としては「髪梳き」でなのはが企てた計画がどうなったのかが激しく気になりますね。

でわ、次回作も楽しみにしております。
Posted by J at 2007年08月09日 04:14
 「おと…」や「エリー…」など、呼び方を言い直す二人の様子がとても可愛らしく感じると同時に、「一日里親制度」との繋がりを感じさせられ、読んでいてとても楽しかったです。特に、エリオの恭也に対する呼び方については、こう言う時につい使ってしまうほど頻繁に使っていたんだなぁ、と、前作の後の様子が想像されて、凄く微笑ましかったです。
Posted by かれな at 2007年08月09日 17:41
さて皆さん感想どうもでした。
騒ぎがまだ続いてますが、どこぞの姐さんばりに
「空気? 何それ、斬れんの?」と空気を無視して
投稿した甲斐があったというものです(笑)


houさん>

>しかし、恭也は妻としてのはやてを
>どの様に想ってるのか不思議ですので。
>余裕が在れば解説プリーズです。

恭也は勿論はやてさんを猫っ可愛がりに可愛がってますよ?
そこまで書くと子供たちの話じゃなくなってしまいますので、描写しませんでしたが……。
きっと、

(恭はやリイン部屋。本日リインは空気を読んでヴィータ部屋へ退避済み)
「……てなことがあったんよ。あの子達、素直で初々しくて、もー可愛くてたまらんわ」
「ちっ。随分あっさり収まりそうだな。もっと楽しめると思ったのに」
「そんなこと言わんと。子供をからかって遊んだら”めー”やで? お・と・う・さ・ん?」
「……それを引っ張るなというに……」
「つーん。八神家では、女房が忙しいときに優しい声もかけんと、子供たちで遊んでた宿六には反論する権利なんてないんやで」
「何を言う。忙しいからこそ仕事の邪魔にならないように、遠くから見守っていた亭主の愛が伝わらなかったか? これはもう、念入りにマッサージでもして直接愛情を感じてもらわないとならないか」
「拷問マッサージはお呼びじゃないわ。……凝りは綺麗に消えるけど、あの痛みは願い下げや」
「まあそう言うな」
【Rock'n Roll!!】
「きゃー♪ 奥さん縛って何する気や兄貴!」
「何、相互の意思疎通が足りなかったようだから、夫婦らしい方法で語り合おうと思ってな」
「むー、この手のごまかしは使い過ぎると減点やで、兄貴。……でも、やっぱり、兄貴にだっこされてると安心するわー」
「はやては小柄だから、腕の中にすっぽり入るしな」
「ジャストフィットやでー♪ で、お姫様だっこされてるのもええけど、このまま何もせんの?」
「まさか。ところで、せっかくだから一つリクエストを聞いてやろう。このままするか? 普通にするか?」
「どっちも魅力的やねぇ……。じゃあ、今日は……」
(暗転)

てな風にいちゃいちゃしてるんじゃないでしょうか。
恭也君、とらハ3の頃から、一度パートナーを決めると、人の見ていないところでは駄々甘なところがありましたからね……。
あの辺は間違いなく、高町士郎の息子です(笑)

またそういう訳ですから、八神家家族会議では、恭也はあんまり被告にはならないのです。
……某執務官がらみで時々あるくらいですよ、ええ。


mjdさん>
ご指摘どうもでしたー。
自分でも考えていたことを指摘されたり、一々納得してしまう意見をいただけると、苦笑いを禁じえませんが、大変励みになります。

>少し,物足りない点としては,大きな話の一場面に見えてしまう点でしょうか.
そーですねー。
私の中にある、恭也がいるStSの話流れの中で、浮かんできた場面を切り取って書いている短編連作?ですから、私は問題を感じなくても、その流れを知ることが出来ない読者の方々には、そう指摘されてしまって当然かもしれません。
私が書きたいものを書く、という姿勢の弊害ですかね……。

それから、今回は前半後半での対比に、仕掛けっぽいものを色々仕込んでみたりしました。
人間関係に関する話を前半で出して、後半でそれを実行するはやて、とかですね。
……まあ、こういうことを解説している時点でいまいつつばかり、上手く行っているとは言いかねますが(苦笑)
スバルとティアナ、なのはが空気の一歩手前になっているところなど、改善の余地はありまくりです。
Posted by たのじ at 2007年08月10日 00:36
神楽朱雨さん>
恭也は既に自分がからかわれる立場ではないので、安心して子供たちで遊んでいるのです(笑)
今の恭也が恐れる相手は、リンディと酒の入ったレティくらいのものですからねぇ……。
何せ六課の最年長&幹部組ですし。

>議題は『フェイトにだけ優しい件について』(汗
先にも書きましたが、八神家裁判で恭也が被告になることはあんまりありませんよ? この程度なら、はやてが軽く(本人談)お仕置きする程度です。
無論、お仕置きの際には、夜天の書から適切な手段を選んで、遠慮なく叩き込んでいますが(笑)

>鹿爪(しかつめ)らしい:もったいぶった、堅苦しい様子。
ううむ、多用されない表現になってきましたかねぇ……。
むかーし、歴史ものを読んでいたときには結構出てきた表現だったと思ったんですが……。


ロナンさん>
なにやらツボにはまったようで、こちらとしても嬉しい感想です。
やっぱり人によって、感じるところは違いますねぇ……。

>あと最後の二人は幼児化が進んでませんか?(笑
それは二人きりな上に、まだヴィヴィオがいない時期なので安心してじゃれているのです。
それに、皆さんすっかり忘れているかもしれませんが、如何に魔王様(笑)とはいえまだ二十歳前の若い娘さんですからね。
意地悪なお兄さんでも、身近に恭也という大人がいる分、原作よりも適度に力が抜けていると思われます。

>探索魔法などの攻撃魔法以外の場合は、『有効射程』ではなく
>『有効範囲』もしくは『効果範囲』の方が適切かなと
そうですねぇ……。
探知可能な距離ですから、効果範囲か、あるいはそのものずばり探知距離にでもするか……。


Jさん>
恭也もはやても無理やり仲を取り持ったりはしませんから、エリキャロはちゃんと選択肢がありますよ?
まあ、他に流れるには、互いに好物件過ぎる気もしますが(笑)

>フェイトだけに優しいっていうのも何だか意味深ですが私としては「髪梳き」でなのはが企てた計画がどうなったのかが激しく気になりますね。

どーやらユーノも態度を改善したらしく、現時点でなのはは八神家に入り浸ったりはしていません。
でも、ヴィヴィオが来たら、原作からしてユーノを放り出してヴィヴィオの世話をしそうだなぁ、なのはさん(笑)


かれなさん>
前作との繋がりを利用して話を作れるのは、二次三次問わず、書き手の楽しみでもありますね。
でも、あまり好き勝手な設定を付けると、世界観を崩壊させる恐れもあるので、適当なところでブレーキを踏む必要が出てきます。
何であれ、バランス感覚は大事で、しかも難しい話です。



それにしても、皆さんの投稿ペース落ち気味ですね……。
自粛モードなんでしょうか?
何度かあった谷間の時期かな?
サイトの存続を願いつつ、管理人さんにも
楽しんでいただけるよう、また何か投稿したいと思いますです。
……こんどこそ、なのはかはやてメインを……(苦笑)
Posted by たのじ at 2007年08月10日 00:37
Posted by at 2010年09月01日 11:37
infoseekのサービス終了に伴いデータが消えたわけですが復旧ってするんでしょうか?
ここに限らず、いろんなサイトが消滅してしまいましたし。
少しの間はキャッシュ検索で対応可能だとしても、どうなりますかねぇ。
Posted by at 2010年11月01日 22:51
投稿掲示板が非公開になってますが、公開を取りやめたんでしょうか?
Posted by ななし at 2010年12月21日 14:15
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/9513/

アーカイブ辿って、入れなくなってる三次創作まとめサイト先にあった掲示板のurl発掘してきました。
「大岩咲美」氏が投稿所に関してなんらアクションを起こしてくれないし、他の人とも連絡取れてない状況が続くよりかはマシかと思って貼り付けてます。
というか、「鏡の世界の迷子の旅路」とか作品が読めなくて困ってるので「小閑者」さんとか連絡欲しいですおすし。
Posted by 投稿所に入れなくて困ってる閲覧者 at 2014年03月29日 02:03
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